今回はなんとシャオミの「電動スクーター(電動キックボード)」をレビューします!シャオミといえば「中国のアップル」と言われる中国のスマートフォンメーカー。ここ数年の成長が激しく、2010年創業ながら時価総額は約460億ドル(約5兆円)と言われています。日本でいうソニーやホンダとほぼ同じの時価総額を誇っています。


今回レビューする「Xiaomi M365」もその一つ。他にはセグウェイやドローンなどのハイテク機器から炊飯器、テレビ、スピーカーから鞄や靴まで販売しています。幅広すぎ!
興味ある方はXiaomiグローバルサイト(英語)へアクセスしてチェックしてみてください。
これは何のガジェット?:Xiaomi(シャオミ)の電動スクーター
価格(税込):約45,000 円
良いところ:未来的なデザイン、電動で楽々移動、アプリで機能アップデート
イマイチなところ:公道では走行不可、重量は重め
シャオミの電動スクーター(キックボード)M365とは
「Xiaomi M365」は見た目は普通のスクーターですが、実はLG製のバッテリーが内臓されています。つまり電動スクーターです。走行距離は最大で30km、満充電には約5.5時間かかります。

また折りたたみ式で、重量は12.5kgと一般的な折りたたみ自転車(15〜16kg程)よりも軽量。
Bluetooth経由でスマートフォンでの操作も可能です。M365のバッテリー残量の確認や速度を一定に保つなんてこともできます。まさに最新テクノロジーを詰め込んだハイテク機器。

シンプルなデザインでスタイリッシュ。未来を感じさせてくれる乗り物となっています
シャオミの電動スクーターに実際に乗ってみてレビュー
レビュー動画も作ってみたので笑どうぞ。
日本での発売はされていないため中国から取り寄せました。まあ厳密には僕じゃなくて友人のものなのですが笑。
先ずは外観から。非常にスタイリッシュで洗練されたデザイン。ひと目で好きになりました。
身長174センチのDaikingが乗ってみるとこんな感じです。こんな顔デカかったけ。

カメラのぼかしが失敗。なんかモザイクかかったみたいになりました・・・

Xaomi(シャオミ) M365の外観レビュー
まずはフロントタイヤから。Xiaomi M365のデフォルトタイヤは自転車と同じ空気式ですが、写真はパンクを防ぐために空気を入れる必要のない硬いタイヤにカスタマイズしています。赤いマークがいいアクセントになってます。

動画でも説明しましたが、後輪にはテールランプが付いています!車やバイクと同じようにブレーキすれば光ります。よく考えたら自転車に付いててもいいような気がしますね。


シャオミの電動スクーターのハンドル操作など
IoT的なデザインが光るハンドル部分です。もちろん中国語で書かれています。下のボタンが電源ボタンで小さい丸は残りの充電量を表します。動画を観ると分かりやすいです。

右側にあるのがアクセルです。バイクを操作するの似ていて、下に回すと加速、戻すと自動的に減速します。安全面も考慮して作られています。

左側のベルは自転車と同じですね。ここだけは原始的なんですね。

ライトも標準装備で電源ボタンでオン、オフ可能。なかなか明るいです。

追記: Mi Homeアプリで連携で機能追加などのアップデートもあり

アプリとの連携はXiaomi 製品をまとめて管理できる「Mi Home」アプリでスマホと連携可能。iOS(iPhone)とAndroidの両方に対応しています。

Miアカウントに登録後、デバイスの登録を行います。

Car carriedと言う所に M365があるのでここをタップして、Bluetoothでスマホと連携します。
必ずしもアプリと連携する必要はありませんが、新機能や不具合の解消などのアップデートが受けられるので連携することを個人的にはオススメします。
例えばリアライトの自動点灯機能とか後から追加されたので、最新機能は使いたいですよね。

ただし電動スクーター・キックボードは日本の公道では走れないので注意が必要
また、ナンバープレートを照らすライト(番号灯)や後部反射器、警音器(クラクション)、後写鏡(バックミラー)の設置も義務付けられています。このように規制が多すぎるために日本の公道で走るのは不可能に近いです。
いわゆる「電動キックボード」及び「電動スクーター」について
キックボード(車輪付きの板)に取り付けられた電動式のモーター(原動機(定格出力0.60キロワット以下))により走行するいわゆる「電動キックボード」(座席が取り付けられている場合には、「電動スクーター」と呼ばれているものもあります。)については、道路運送車両法上の原動機付自転車に該当すると解されます。原動機が内燃機関(エンジン)でなく、電動機であっても、原動機付自転車に当たります(電気を動力とする電気自動車が自動車に当たるのと同様です。)。
よって、いわゆる「電動キックボード」や「電動スクーター」は、前照灯、番号灯、方向指示器等の構造及び装置について道路運送車両の保安基準に適合していなければ、運行の用に供することができません(歩道、車道を含め道路を走行することはできません。)。この保安基準に適合しないものを運転した場合には、道路交通法第62条の違反として処罰される場合があります(3月以下の懲役又は5万円以下の罰金)。
ソース:警視庁公式サイトより引用
この法律は昭和に制定されてからそのままらしく、現代には合ってない気がしますが・・・。規制が緩和されるのを祈るしかないのかなぁ。こんな法律あるの日本くらいだろ笑。バカだろ。アメリカやシンガポールではみんな道路走っていますからね。

シャオミの電動スクーター購入はGearbestが絶対的におすすめ

公道で自由に走れないというネックはありますが、それでも欲しいという方は日本への配送に対応しており、かつ送料無料の「Gearbest」で販売しています。
定価は約32,000円(1949 人民元)ですが、今は値上がりして約50,000円になっています。セールも時々開催されるので適宜チェックしてみてください。友人は3万円程で購入できたそうです。ちなみにレビューしたホワイト以外にブラックもあります。
ブラック→Original Xiaomi M365 Folding Electric Scooter – BLACK
ホワイト→Original Xiaomi M365 Folding Electric Scooter – WHITE
他にもシャオミ製品レビューしてます。Mi Band 3とか

よく聞かれるのが「何かいい商品ないの?」という質問。正直その人のライフスタイルや、性別などにより変わるので難しいです。
今オススメのXiaomi 製品は「Mi Band 3」です。睡眠時間、歩数、消費カロリーが計測できて20日間充電不要なスマートバンド。しかも安くてコスパ最強なのにカッコイイ。中国から輸入してレビューしているのでよろしければ▼
▶︎充電不要!?Xiaomi Mi Band 3 実機レビュー。防水、通知、バッテリーと高コスパなスマートバンド
▼その他 Xiaomi(シャオミ)のおすすめレビュー記事!
- 「Xiaomi Mi6」フォトブラックを実機かんたんレビュー!純正ケースも!
- Xiaomiがデュアルカメラ搭載・Android Oneの新モデル「Mi A1」をインドで発表!
- 全画面でセラミックボディ!Xiaomi Mi Mix 2 ブラックをサクッと実機レビュー!フィリップ・スタルクデザインの実力派
実は他にもXiaomi製品たくさんありますのでよろしければ。コスパよいです。
他の動画でもXiaomi M365をチェック
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充電は、昇圧機などを使用せずに可能ですか。
しんやさんコメントありがとうございます。
付属で専用の充電器が付いていますので、そちらで充電可能です。変圧器なども不要で、家庭のコンセントに挿すだけでなので特別なものは必要ありません。
このブログを見て購入しようと思ったのですが 日本発送ができません
現在は発送はできないのでしょうか?
方法が間違ってるんでしょうか?
コメントありがとうございます。ブログのリンク(Gearbest)だとWhiteモデルは品切れのようです。
ブラックであればこちらから(Gearbest)→https://www.gearbest.com/skateboard/pp_596618.html?wid=1433363&lkid=15092566
もしホワイトモデル希望でしたら(Aliexpress)→https://ja.aliexpress.com/item/100-Original-Xiaomi-Mijia-M365-Smart-Electric-Scooter-foldable-mi-lightweight-long-board-hoverboard-skateboard-30KM/32791634131.html?spm=a2g11.search0104.3.1.749678ecI5buIT&ws_ab_test=searchweb0_0,searchweb201602_1_10152_10065_10151_10344_10068_10869_10342_10868_10343_10340_10059_10341_10696_100031_10084_10083_10103_10618_10624_10307_10623_10622_10621_10620,searchweb201603_44,ppcSwitch_7&algo_expid=a66f2759-692a-4444-886d-6a1b8567dd90-0&algo_pvid=a66f2759-692a-4444-886d-6a1b8567dd90&priceBeautifyAB=0
で日本発送で購入可能かと思います。
アプリと繋げないといけないのでしょうか?またアプリ名も教えて頂けますか?
コメントありがとうございます。アプリと必ずしも繋ぐ必要はありません。ですが個人的にはアプリと連携することをオススメします。
理由としてはソフトウェアアップデートによる、機能の追加や改善をアプリ経由で受けられるからです。アプリは「Mi Home」でXiaomi製品の管理が一括してできます。
記事の方にもアプリについて追記しましたので、そちらも参照いただければ幸いです。