様々なリークが出ていたが、突然発表されたAirPodsの新型「AirPods Pro」
【AirPods Pro正式発表】アクティブノイズキャンセルと外部音取込モード搭載。本体5時間とケースで24時間の再生時間。ワイヤレス充電対応。価格は税抜2万7800円〜で10/30〜発売です。少しAirPods より短いデザインでカナル型密閉イヤホン。買おうかな。#AirPodsPro #Apple pic.twitter.com/SFpewxLv4X
— DAIKING@DAIKINGのおブログ (@DaikiUehara3) October 28, 2019
DAIKING(@DaikiUehara3)も待ち望んでいたノイズキャンセリング機能が搭載ということで即購入。
まだ1日経っていないが使った感想は、小型なのにノイズキャンセリング凄く効いて素晴らしい。様々な完全ワイヤレスイヤホンを使用してきたが、iPhoneユーザーには鬼に金棒のイヤホンだ。

これは何のガジェット?:Appleのノイズキャンセリング付き完全ワイヤレスイヤホン
価格(税抜):2
円良いところ:静寂が訪れるノイキャン、心地よい耳へのフィット感、イヤホン装着のままで話せる
イマイチなところ:充電端子がLightning、本体で音量調節できない
AirPods Pro 実機・開封レビュー



完全ワイヤレスイヤホンの流行を作り出した「AirPods」。
ついに待望のノイズキャンセリング機能を搭載した「AirPods Pro」が登場。いきなりの発表・発売でびっくりしたがすぐに購入してきた。
【AirPods Pro正式発表】アクティブノイズキャンセルと外部音取込モード搭載。本体5時間とケースで24時間の再生時間。ワイヤレス充電対応。価格は税抜2万7800円〜で10/30〜発売です。少しAirPods より短いデザインでカナル型密閉イヤホン。買おうかな。#AirPodsPro #Apple pic.twitter.com/SFpewxLv4X
— DAIKING@DAIKINGのおブログ (@DaikiUehara3) October 28, 2019
さらにイヤホンを装着したまま話ができる「外部音取込モード」やワイヤレス充電に対応したケースに。


AirPods Proの化粧箱を開けるとお馴染みの「Designed by Apple in California」の文字。

このシンプルさはやはりAppleの良さ。説明書は入っていたがいつものAppleロゴシールはなし。

開けるとAirPods Pro本体が包まれて登場。かなり小さく感じる。
AirPods Pro の付属品:ケーブルと換えのイヤーピース

付属品は充電用のUSB Type-C to Lightning ケーブル。一つ注意点はACアダプターは同梱されていない。
なので必要な場合は前もって購入しておくべきだろう。ただワイヤレス無線充電できるのでQi充電のワイヤレスマットを買うのもあり。


そして換えのイヤーピースが付属。Mサイズが本体に付けられており、S・Lサイズ付き。別売りで購入もできるようだ。
AirPods Pro の実機・外観レビュー
【AirPods Pro 実機レビュー】
こんなに小さいノイキャンイヤホンは初めて。カナルのフィット感はなかなか良いですね。ケースは横長になりましたが大きさは今までと同じくらい。本体も短くなり耳に付けてもうどんには見えない!充電はライトニングですが、Qiの無線充電対応なので許す。 #AirPods_pro pic.twitter.com/43YfcXDdYO— DAIKING@DAIKINGのおブログ (@DaikiUehara3) October 30, 2019


はじめ手に取った感想は、とにかくその小ささに驚き。
この大きさと軽さにノイズキャンセリングなどの機能。ケースの裏側の開く部分はシルバーの金属になっておりカッコ良い。

ただ一番残念な点は、充電端子が未だにLightningケーブル。
ワイヤレス充電に対応しているが「Pro」の名であればMac・iPadのようにUSB Type-Cの高速充電に対応して欲しかった。

充電ケースを開けると黒いマイクロフォンが特徴的なAirPods Pro 本体が登場。
再生時間としては普段使いであれば十分だと思う。
今回から採用された密閉型のカナルイヤホンに。この不思議な構造が「まるで何も付けていないような快適な装着感」を生み出す。
あなたの耳の形になじんで、AirPods Proを確実に装着できるように。
イヤーチップは内側に向けて細くなっています。通気孔が圧力を均一にするので、まるで何もつけていないように感じられるでしょう。
Apple公式サイトより引用

この外側の黒いマイクロフォンから外部の音を検知。その音を内部のマイクで耳に聞こえる前に打ち消す。
これがノイズキャンセルの原理。詳しくは後述する。

とにかくこれだけ小さいのが素晴らしい。失くしてしまうのが心配だが、耳への負担は明らかに少ない。
AirPods Proのノイズキャンセリング機能が何も聞こえないレベル

一番の変更点は「アクティブノイズキャンセリング」の搭載。
音楽でも、Podcastや通話でも、聴きたいものだけを聴けるように。ノイズキャンセリングは連続して毎秒200回調節され、聴く人を包み込むようなサウンドを生み出します。
Apple公式サイトより引用
実際に試してみましたが、かなりノイズキャンセリングの効きは凄い。
急に周りの音が聞こえなくなり、自分の音楽の世界が広がる。周りで会話がされていても聞き取れないほど優秀で、電車内や街中の騒音がほぼ気にならない。
AirPods Proのノイズキャンセル機能なかなか効きますね。これはSONY以上かと。iPhoneユーザーならこれは現状で最高の組み合わせ。これ集中するには最高ですね。 #AirPodsPro #Sony pic.twitter.com/bS4t3RYikP
— DAIKING@DAIKINGのおブログ (@DaikiUehara3) October 30, 2019
AirPods ProとSONYのWF-1000XM3の比較


完全ワイヤレスでノイズキャンセル機能と言えば、SONYのWF-1000XM3。
ここと比較してもAirPods Proの方がノイズキャンセリング優秀。WF-1000XMは本体・ケース共に少し大きめなのでイマイチかな。ただ音質はやはりSONY凄く良い。
【過去記事】ノイズキャンセリング機能が #AirPodsPro で話題ですが、音質はSONYだと思います。Android派は #Sony も良い。
SONY WF-1000XM3をサクッとレビュー。ノイズキャンセリング付きの実力派完全ワイヤレスhttps://t.co/mvu0xWCZlD
— DAIKING@DAIKINGのおブログ (@DaikiUehara3) October 31, 2019
▶︎SONY WF-1000XM3をサクッとレビュー。ノイズキャンセリング付きの実力派完全ワイヤレス
AirPods Proの外部音取込モードは耳で聴いてるかのよう
そしてアクティブノイズキャンセリングと真逆の機能「外部音取込モード」がマジで凄い。
周囲の音を聞きたい時は、外部音取り込みモードに切り替え
ましょう。近くにいる人と 会話する時 などに、すべてが自然な 感覚で聞こえるように なります。
アクティブノイズ キャンセリングと 外部音取り込み モードの切り替えは、軸部分に ある 感圧センサーを 長押しするだけ。 一瞬で完了します Apple公式サイトより引用

AirPods Pro本体の感圧センサーを押す動作で切り替え、またはiPhoneのコントロールセンターで切り替え可能。
外部音取り込みモードがAirPods Proを耳に装着したままなのに、普通に耳で聞く感覚で聞こえる。
なので装着したままコンビニで買い物したり、人と会話したりできるのでイヤホンを外すという概念がなくなる。
なかなか装着感は良いです。何千もの人の耳を3Dモデリングして作られたとのことで、フィット感・遮音性が素晴らしい。あと短くなったので前から見ても違和感少なくなりました。 #AirPodsPro を #iPhone11 #ポートレート で撮影。 pic.twitter.com/BdKQUiYY78
— DAIKING@DAIKINGのおブログ (@DaikiUehara3) October 30, 2019
また装着感も抜群なのでいつまでも着けてられる。これは快適としか言いようがない。
AirPods Pro はiPhoneとの相性抜群

AirPods の強みはやはりH1チップの賢さ。ケースを開けた瞬間にペアリングされ、充電量🔋も一目で分かる。またボリュームボタン長押しでノイズキャンセリング・外部音取込の切り替えもスムーズ。ただ音質はまあまあ。 #AirPodsPro #Apple pic.twitter.com/e9O1r5tkao
— DAIKING@DAIKINGのおブログ (@DaikiUehara3) October 30, 2019
前モデルのAirPods と同様に、ケースを開けた瞬間にペアリング。
途切れることももちろん無いので使いづらい・失敗したというストレスとは無縁。

ケースを開けると本体とケースの充電量が見える。ここのiPhoneとの相性は十分すぎるだろう。

僕はiPhone 11のパープルを使用。こちらも非常に超広角カメラも楽しくおすすめだ。
▶︎iPhone 11 パープル開封レビュー。Proと同じ性能・超広角カメラが使えて3万円安い
AirPods ProはノイキャンのON/OFFや装着具合もチェック可能


iOS 13.2にiPhoneをアップデートする必要があるが、コントロールセンターでノイズキャンセリングのオン・オフができる。外部音取り込みの切り替えも同様。
最適な状態でノイズキャンセリングを楽しめるかどうかの装着テストもあります。割とMサイズでピッタリいい感じ。付属品に換えのシリコンイヤーピースがあるので調整もできる。 #AirPodsPro pic.twitter.com/jFmfDmB6Y5
— DAIKING@DAIKINGのおブログ (@DaikiUehara3) October 30, 2019



またAirPods Proで快適に装着できているかどうか、テストすることも可能に。
設定でBluetoothに進み、AirPods Proの右横の「i」ボタンを押す。その中のイヤーチップ装着状態テストに進めば一周で終了。
AirPod Proは広がる音質:微調整して最適な状態で流す


音質は広がりがあって普通にバランスの良いが低音はもう少し強めでもいいかも。
僕も愛用している、価格帯の高いBOSEの完全ワイヤレスイヤホンのSound Sport Freeなどは音の広がりが凄い。そこまでではないが、それに近い世界観が再現。
内向きのマイクロフォンがあなたが聴く音と同じ音を聴き、AirPods Proがその中周波と低周波を調節。オーディオを微調整して最適な状態にします。
Apple公式サイトより引用
最初聞いた際はBose Sound Sportと比べると物足りなく感じたが、聴いているうちにチューニングされたのか良い音質に感じた。ただ総合力ではBoseよりは確実に上。
AirPods Pro 開封レビューまとめ:最高に音楽に浸れるイヤホン

まとめるとAirPods Proはノイズキャンセリングの効きと外部音取込モードのバランスが素晴らしい。
感圧センサーの感度も良く、切り替えもスムーズ。電車通勤やカフェでの作業・騒がしい街中でかなり活躍すること間違いなし。
iPhone 11と一緒にもう少し使い込んでまたレビューしたいと思う。
AirPods Proにケースも装着して使ってます



AirPods ProはTPU透明ケースに入れて使っている。
グリップ感が上がったり、キーチェーンで様々と所に掛けられるので紛失防止にも。おしゃれにも良い。
▶︎AirPods Pro 透明TPUケースレビュー。デザインを生かし守る、鞄にかけ紛失防止にも
iPhone 11もなかなか良い。Proと同じ性能


またiPhoneも新しくiPhone 11パープルにアップデート。iPhone 11 Proではなく11にした理由や違いなどをまとめてあるのでこちらも合わせてどうぞ。
▶︎iPhone 11 パープル開封レビュー。Proと同じ性能・超広角カメラが使えて3万円安い
最新のiOS 13についても使いこなしてはいかが?僕も使用しているダークモードへの対応などなかなか面白い。
▶︎「iOS 13」で知っておくべきiPhoneの新機能5つまとめ。ダークモード・FaceID高速化など