寒い冬を自分サイズのあたたかさで。ついにZOZOHEAT(ゾゾヒート)発売されました。ヒートテックがインナーとしてかなりの知名度とシェアがありますが、それに取って替わるインパクトがある。
ZOZOの新しいインナー下着、ZOZOHEAT(ゾゾヒート)とは
ZOZOHEATはZOZOTOWN(ゾゾタウン)のプライベートZOZO(ゾゾ)から登場した新しいインナー下着。ZOZOSUIT(ゾゾスーツ)で測定したオーダーメイドの「自分サイズ」で着用することにより、肌と下着の隙間がなくなりあたたかさと着心地を実現。
生地には繊維製品の大手メーカー倉敷紡績(クラボウ)の高品質メリノウールとテンセル™モダールを使用。高い吸湿発熱性を実現している。
ちなみにクラボウの株価が急上昇。ゾゾヒートに繊維が採用されている為に市場が反応しています。
商品ラインナップは2種類。高品質メリノウールを使用した「ZOZOHEAT」と肌ざわりの優しさにこだわったコットンを使用した「ZOZOHEAT COTTON」から選べる。
ZOZOHEAT(ゾゾヒート)とHEATTECH(ヒートテック)の比較がすごい
これでもかというくらい、UNIQLO(ユニクロ)のヒートテックとの比較がされています。ZOZOSUITを基にしてZOZOが本気で戦いに来ていることが伺えます。
結論から言えば、ヒートテックよりも安く・保温性も高くオーダーメイドサイズなのであたたかいというのがゾゾタウンの見解です。それがZOZOHEAT。
価格・あたたかさ・サイズ展開などを比較
価格:ゾゾヒートが通常価格でも79円安い
通常価格でみるとゾゾヒートが79円安く、12/13までの期間限定価格でみてもゾゾヒートが63円安い。ユニクロよりもわずかに安く出して来ましたね。
あたたかさ:自分オーダーメイドサイズで保温性に優れているゾゾヒート
「自分のぴったりとしたサイズで着れる」のがゾゾヒートの最大の強みではないかと思います。少し大きめのサイズであると肌とインナー下着で間が空いてしまい、熱を逃してしまう原因に。
実際に国際規格(ISO18782)による吸湿発熱性試験を用いてZOZOHEATとヒートテックの生地を比較もされています。
※このグラフはZOZOHEATとヒートテックの生地を温度20℃、湿度40%の環境下で12時間以上調温調湿したのち、人間が発する水蒸気を模した高湿度の空気を生地にあてたときの上昇温度(最高到達温度と試験開始温度の差)です。2018年10月26日時点での第三者機関による試験結果です。
そもそもヒートテックなどが熱を持つ仕組みとしては、繊維が汗などの水分を吸収することで発熱。空気中の水分(湿気)を繊維表面に吸着することによって発熱し、温度が一時的に上昇するものと考えられています。
サイズ展開:1000以上のサイズ展開はユニクロにはないゾゾの強み
先程もありましたが、サイズ感の違いで着心地や保温性に影響があるのはなんとなく素人でも想像がつきますよね。これはゾゾの強みでしょう。
実際に着ないと分からないので注文しました。レビューします
ZOZOHEAT12/7発売開始。とりあえず2種類即買いです。
✅ヒートテックよりもお得で暖かい
✅重ね着を考慮した設計
✅1000以上のあなたサイズの暖かさそこまでヒートテックと暖かさでは変わらない気がするけど、【自分サイズ】というのがすごく差別化になってる。 #ZOZOHEAT pic.twitter.com/bdTYiSA66Q
— Daiking@ガジェットブロガー (@DaikiUehara3) 2018年12月7日
とりあえずゾゾヒートとゾゾヒートコットンどちらも購入してみました。今のところ2-4日で届くようです。どうやら以前のゾゾスーツが届かなかった教訓を生かしてある程度在庫を既に用意しているとのこと。
ちなみにゾゾスーツなしでも注文できるみたい
オーダーメイドということは「ゾゾスーツで測定しないと買えないの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。どうやら身長・体重など簡単な情報だけでゾゾスーツ不要で注文は可能だそう。理由としてはゾゾスーツで集めたデータがあるため。
ですが正確にきちんとした服が欲しい方は測るのが良いかなと個人的には思います。着丈とか微妙にずれていると萎えません?ここは個人差になりますね。