
クラウドファウンディングサイトの先駆けとも言える米国の「Kickstarter(キックスターター)」。設立8年目にしてついにに日本向けサービスの開始が正式に決定しました。
Big news! Creators in Japan will be able to launch projects on Kickstarter this year: https://t.co/RrKup5ohGQ
お楽しみに! pic.twitter.com/TDRqXgne6P
— Kickstarter (@kickstarter) May 17, 2017
そもそもKickstarter(キックスターター)とは?

Kickstarterは2009年に設立されたアメリカの民間営利企業。自社のウェブサイトで様々なクリエイティブ性あるプロジェクトに向けてクラウドファンディングによる資金調達を行う手段を提供している。
以前にもブログでGPD Pocketレビューの際に説明しましたが
「こんなモノやサービスを作りたい」「世の中の問題を、こんなふうに解決したい」などのアイデアや事業計画を持つ起案者が、専用のウェブサイト(CAMPFIREなど)を通じて、世の中に呼びかけ共感した人々から広く資金(お金)を集める方法です。
例えば、以下のGPD Pocketの記事でいうと、「小さくて持ち運べるクールなパソコンが作りたい!。でも作るお金が足りない!〇〇万円かかるのでお金ください!その代わり割引で商品提供するよ!」みたいな感じです。
僕が実際にKickstarterで支援した(お金を出した)のはこちらワイヤレスBluetoothイヤホンのプロジェクト。
ただしKickstarterは全世界向けに資金の提供を呼びかけるため、全て英語であるため障壁がありました。
またプロジェクトを立ち上げるためには海外の銀行口座や住所が必要となり、日本人にとってハードルが高かったのが現状でした。
日本語対応により日本国内の銀行口座で登録可能に

日本語対応に加え、日本国内の銀行口座と身分証明書を登録することで「プロジェクト」の立ち上げが可能になりました。日本サイトの予告ページから事前にプロジェクト登録も可能なようです。(ただし本登録はサービス公開後)
プロジェクトの言語設定は日本語が選択可能ですが、、海外のユーザーにも届けるために、英語での利用を推奨しているようです。
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