【LDSアンテナ搭載】Anker Zoloの完全ワイヤレスBluetoothイヤホン「Liberty+」がスゴい!

ankerのzoloが手がけるイヤホンlibertyplus

KickstarterでZoloが完全独立型のBluetoothイヤホン「Zolo Liberty+」の支援を募集中です。Zolo
実はZoloは、あのモバイルバッテリーで有名なAnker」(アンカーが手がけるサブブランドなのです。

ankerのサブブランドのzoloのlibety+

自由(Liberty)というネーミング通り、Liberty+は完全にケーブルなし(独立型)のイヤホンです。

2017年6月25日現在の資金調達額は$939,100となっており、1億円を超えています!すげぇ!

アンカーのワイヤレスイヤホンLiberty+のキックサターターでの資金調達額

2017年6月25日現在早期予約キャンペーンで$99(約11,000円)〜

アンカーlibertyの早期予約キャンペーン

とても良さそうなのでガッツリ解説していきますね

Anker Liberty+とは
アンカーliberty+の連続使用時間について
これは何のガジェット?Anker Zoloの完全ワイヤレスイヤホン
価格(税込):8,800円

良いところ:48時間の長時間使用、自動接続、快適なフィット感
イマイチなところ:ケースが重い、ケースからイヤホンが取り出しにくい


Liberty+の主な特徴6つ

アンカーのbluetoothイヤホンLiberty+の主な特徴6つ
  1. 炭素分子グラフェンにより高音質を実現
  2. 快適に耳にフィットする構造
  3. 快適なBluetooth5.0による接続
  4. 最大48時間の使用が可能
  5. 簡単な設定とペアリング
  6. 音声によるAI(Siri, Alexa, Google Assistant)の操作が可能

ざっとこのような形でLiberty+は従来の完全ワイヤレスイヤホンの欠点やイライラを解決しようと開発をしたそうです。Zoloが言うには、「世界初の一切の妥協を許さず作ったイヤホン」とのこと。
それでは6つの特徴を詳しく説明していきますね。

1. 炭素分子グラフェンにより高音質を実現

キックスターターLiberty+の特徴炭素分子グラフェンによる高音質

音が鳴る振動版をグラフェンという炭素分子の薄いシートで覆うことでより広い周波数を実現。高音や低音に対応できるようになり高音質を実現したとのこと。

炭素原子が正六角形で連なるように平面上に広がるグラフェンは、最も強く、軽く、導電性の高い素材のひとつで平面ではダイヤモンドよりも強い物質と考えられており世界で注目を集めています。

2.快適に耳にフィットする構造

Liberty+が快適に耳にフィットする構造

人それぞれ耳の形は違って当たり前です。それをどう快適にフィットさせるか1年以上、1000以上の耳で試し開発。適切な素材を使うことが大切であると開発中に気がついたそうです。

そこでたどり着いたのが、液体シリコン。液体シリコンは優しく、すべての耳にフィットするそうです。こればっかりは試してみないと分かりませんね。

ZoloLibertyイヤホンが耳にフィット

使い方はまず①耳に押し込むように入れてから、次に②ひねって固定します。とても簡単ですね

ZoloLibertyイヤホンの耳へのはめかた

3.LDSアンテナによる快適なBluetooth5.0による接続

アンカーLiberty+のLDSアンテナシステム

Libery+とスマートフォンをBluetoothで接続するため、Bluetoothの接続が途切れたり音飛びが考えられます。これらの問題はLDSアンテナを搭載することで対応。

LDSアンテナは人工衛星やドローンにも使われているワイヤレス通信技術です。

アンテナでBluetoothと通信(接続)するわけですが、Liberty+ではアンテナ単体を搭載するのではなくイヤホン自体をアンテナにしてしまったそうです。つまりアンテナの表面積が増えるので安定した接続が実現。これがLDSアンテナです。

またイヤホンとしては初めて最新のBluetoot5.0に対応例えばこんなメリットがあります

  1. データ送信スピードが従来の2倍
  2. 繋がる通信範囲が増加
  3. データ転送容量が800%増加

4.最大48時間の使用が可能

アンカーliberty+の連続使用時間について

Bluetoothイヤホンに使う上で避けられないのが、充電問題。ZoloはAnkerのモバイルバッテリーで得た充電技術により長時間の使用を実現しました。
Liberty+イヤホン単体では3.5時間とそれほど長くはありません。しかしケースで充電することで48時間という長時間使用に対応できます。ケースで充電を満タンにするには1.5時間必要とのこと。

5.簡単な設定とペアリング

Buletoothイヤホンlibertyのペアリングとセットアップ

ワイヤレスBluetoothイヤホンを最初に使用する際は、ペアリング(端末に記憶させること)が最初に必要です。これはもちろん簡単。一度ペアリングしてしまえばケースからイヤホンを取り出せば自動的にスマートフォンに接続されます。

しかもiOS、Androidの両方に対応しています。AirPodsと同じような仕組みですね。ただAirPodsはiOSでしか使用できないので、Androidでは使えません。ここはポイント高いです。

6.音声によるAI(Siri, Alexa, Google Assistant)の操作が可能

siriやalexa, googleassistantの音声操作ができるLiberty+

今流行りのAIも導入してます。マイクを搭載。これによりiPhoneのSiri、AndroidのGoogle Assistant Amazon Alexa(アレクサ)などを使って、以下のように天気を教えてもらうことも可能です

AIで音声コントロールが可能なアンカーのワイヤレスイヤホン

その他音楽ストリーミングサービス(spotifyとか)や交通情報などのリアルタイム情報での活用が期待されています。運転中とか便利そうです。まあ普段は使わないですけどね笑。これからの活用に期待。

ノイズキャンセリングや防水機能も標準装備

外の音のオンオフができるアンカーのイヤホン

安全のため外の音を遮断するかどうかもボタンで操作できます。ノイズキャンセリングではなく、外部音取込機能も搭載です。完全に外の音を遮断してしまうと危ない時もありますからね。

防水機能ももちろんついてますIPX5に対応)運動で汗をかいても安心ですね。ランニングやジムでの使用もバッチリ。

アンカーのワイヤレスイヤホンは防水

他社製品との比較

liberty+とAirpodsなどの他社イヤホンとの比較
他社製品の独立型イヤホンとの比較も行われていますが、機能的にみて格段に安いですね。原価いくらなんだろう笑。ただイヤホン単体だとAirPodsのほうが使用時間は長いです。

表の一番右側の「Jabra Elite Sports」はJabraからお借りして使わせて頂きレビューしたので、参考までにどうぞ。

「Jabra Elite Sports 4.5」1ヶ月使用レビュー。最高峰の完全独立型ワイヤレスイヤホンはフィットネスに最適だった

こちらはBoseの「SoundSport Free wireless headphones」SONYの「WF-1000X」を実際に試聴した記事です。参考までに気になる方はチェックしてみてください。どちらも完全ワイヤレスイヤホンです。

【完全ワイヤレスイヤホン比較!】Bose 「SoundSport Free」とSONY「WF-1000X」の実機をヨドバシカメラで試着してみた!

Liberty+の仕様

liberty+の仕様や大きさサイズ アンカーZoloのワイヤレスイヤホンの仕様

主な付属品は5つ

アンカーのbluetoothイヤホンの付属品
  1. Liberty+充電ケース
  2. Liberty+完全ワイヤレスイヤホン本体
  3. EarTipsの3つセット
  4. GripFit Jacketsの4つセット
  5. Micro USB Cable(マイクロUSBケーブル)

まとめ

お値段は$99(約11,000円)〜。送料は無料で全世界で発送可能です。
表に載っていた$149は予定市販価格で、$99はKickstarterでのキャンペーン価格です。

2017/7/24まで支援受付中です。ご興味のある方はぜひ
https://www.kickstarter.com/projects/1792059063/liberty-the-first-zero-compromise-total-wireless-e

 

追記:2017年9月1日にAnkerが正式にZoloブランドの日本発売を発表しました!それに伴い「Liberty+」も日本で発売されます。ただし発売日は未定です。詳しくは以下の記事をご覧ください。

Ankerが新ブランド「Zolo」の設立、家電ブランド「eufy」からAlexaスピーカーを正式発表!

Amazon Alexa搭載のスマートスピーカーEufy Genieも発売が開始されています。詳しくは記事もしくは、アマゾンリンクからどうぞ。

追記ZoloのLiberty+を予約(支援)しました!予定では2017年の10月頃発送とのことです。届き次第レビューします。またアナウンスしたいと思います。

7月27日追記:Zoloからお礼のコメントが届きました!

zoloからのkickstarterでお礼メール

8月13日追記:Zoloの更新情報です!工場での製造が進んでいる様子が送られてきました。

anker_zoloの完全ワイヤレスイヤホンの更新情報 anker_zoloの完全ワイヤレスイヤホンの製造の様子

8月22日追記:支援額200万ドル突破を記念してKickstarter限定色、champagne gold(シャンパーンゴールド)が解禁されました!かっこいい!せっかくなので僕はシャンパーンゴールドを選びましたよ!届くのが楽しみ。
kickstarter限定色のシャンパーンゴールドが解禁

10月4日追記:Liberty+の製造がスムーズにいっている様子が送られてきました。不良品を選別している実際の様子がこちらになります。

ankerのワイヤレスイヤホンliberty+の製造の様子

本体の写真も送られてきましたよ!ブラックホワイト、そしてKickstarter限定色のシャンパンゴールドです。

zoloのliberty+本体のブラックカラー zoloのliberty+本体のホワイトカラー zoloのliberty+本体のシャンパーンゴールド

実際のパッケージ写真もあります。届くのが楽しみですね!

zolo-libery+のパッケージング

また搭載される予定のAmazon Alexaについてですが、しっかりとした機能と品質を保つためにAmazonと協議中のようです。その影響からもしかしたら発送の遅れが出るかもしれないですね。

10月22日追記:最初のテストが完了し、出荷へ向けて最終段階へ入るとのことです。なので最初の出荷が10月の終わりになるようです。実際に手元に届くまではもう少し時間が掛かりそうです。

ankerからliberty+のアップデート情報

11月20日追記:セカンドバッチ(第2段階の出荷)が完了した模様です!中国の深センから送られてくるようですね。来週辺りから追跡番号が届き、荷物の追跡確認できそうです。日本はアメリカやカナダと同じ6000番です。

kickstarterでのanker-liberty+プロジェクトの進行報告

ファーストバッチのユーザーからの評価は上々のようです。なんとか今月中には届きそう楽しみだなぁ。

12月13日追記:ようやく届きました!なぜかアマゾンからの配送でしたが、無事到着。アメリカのアマゾンでは市販発売が開始されているからだと思われます。

その後にアップした開封レビュー記事がこちらになります。

【開封レビュー】Anker Zoloの完全ワイヤレスイヤホン「Liberty+ Kickstarter 限定カラー champagne gold」が届いたので開封レビュー!

そしてMONOSHOW(モノショウ)という企業メディアで、Liberty+を実際に使用してみたメリット・デメリットを解説していますのでぜひ!

そして1月9日に日本での発売が開始されました!価格は14,980円となっています。

また下位モデルの「Zolo Liberty」も販売されているので、こちらも検討されてはいかがでしょうか。

追記:さらにお求め安い「Soundcore Liberty Neo」も発売開始!重さが50gとかなり軽量で小型なので、とにかく手軽に持ち運びたい方にはおすすめです!

そしてAnker公式オンラインストアがついにオープン!

 

ついにAnkerの公式オンラインストアが日本でオープンしました!こちらをチェックすれば、サブブランド含めすべてのAnker製品をニーズに合わせて検索、購入できます!

もちろん公式オンラインストアのみでの会員特典もありますよ!

「Anker公式オンラインショップ」で使えるポイントが貯まる会員特典あり

Amazonで購入するのとなにが違うの?て方はよく聞いてください。

Anker公式ストアでの購入では100円ごとにポイントが貯まります。また貯まったポイントは1ポイント=1円から利用することが可能に。

anker公式オンラインストアのポイント会員特典一覧

また年間のご購入金額が一定金額を超えると、会員ステージが上がり、 特典内容やポイント付与率もUP。つまり買えば買うほど、お得になります。

SILVERランクからは、特別セールが付くのでまずはここを目指したいところ。ポイント還元もSILVERが2倍GOLDでは5倍とAnkerファンからすればAmazonで購入するよりも非常にお得になりますね。

Daiking
見ているだけでも楽しいのでAnker好きならば、チェックすべし!登録すべし!。
【無料登録】Ankerの公式オンラインストアを見てみる

ankerのzoloが手がけるイヤホンlibertyplus

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6 件のコメント

  • Bluetooth 5はBLEがアップデートされただけで、音楽ストリーミングに使われるBluetooth Classicは変更ありません。
    なのでBluetooth 4.0だろうがBluetooth 5だろうが、音楽ストリーミングの性能には違いがありません。
    ZOLOがBluetooth SIGの意図的に誤認させる宣伝文句を真に受けてるのか、わかっていて乗っかってるのかはわかりませんが。

    あと、Liberty+にはノイズキャンセリング機能はなく、うたわれてるのは外音取込み機能です。

  • 通りすがり様ご指摘ありがとうございます。
    Bluetooth 4.0とBluetooth 5では大した違いはないと思いますが、念のため情報を記した感じですね。ちなみにAnkerの回し者でもなんでもないです。

    ノイズキャンセリングは完全に間違えていますね笑。外部音取込機能として訂正しました。

  • 突然失礼します。liberty+は日本でいつ発売されるかは未定ですか?日本で発売されるときは何円になると思われますか?

  • コメントありがとうございます。
    liberty+の日本発売日は未定です。Kickstarterの支援者で今年の10月に届く予定なので(遅れそうですが)、早くても日本発売は来年になると思われます。

    気になる価格ですが、Ankerが出している市場価格が149ドルです。日本円だと現在のレートで、約16,800円くらいになるのではないでしょうか。AppleのAirPodsが税込で18,144円なので、低価格がウリのAnkerがそれ以上の価格で発売するのは考えにくいと思います。

    参考になれば幸いです。liberty+は到着次第すぐレビュー予定です。

  • Daikingさんの影響もあり、先日Liberty+を購入しました。ありがとうございました。質問なのですが、左耳が少し外れやすいため、外れにくい対策などを教えていただきたいです。加えてフックの使い方も教えていただきたいです。どうかよろしくお願いします。

  • ありがとうございます!対策としては①付属のイヤーピースを変えてみる。
    それでも耳にフィットしない場合でしたら、②別途イヤーピースを購入するのも良いかもしれません。

    完全ワイヤレス用の膨らむイヤーピース「COMPLY」というものがあります。よろしければ以下の記事を参考にしてはいかがでしょうか?

    :万人の耳に最高の音質と遮音性を。完全ワイヤレス用の膨らむイヤーピース「COMPLY」 → https://number333.org/2018/01/12/comply-wireless/

    フックの使い方は記事内の「2.快適に耳にフィットする構造」を見ていただければ、分かりやすいですが、①耳に押し込むように入れてから、次に②ひねって固定できますよ!

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    ABOUTこの記事をかいた人

    26歳のガジェットブロガー。「ガジェットで1つ上の生活」をコンセプトに毎月20,000人が見るブログ「Daikingのおブログ」をゼロから運営。現在の月間PV数は50,000ほど。YouTuber(Vlogger)での活動も広げる。