ブログ執筆時にはよくカフェを利用する。しかし最近では自分でもコーヒーを淹れたいと思うように。
朝にコーヒー豆から挽きたての香りを楽しめ、出来立てのコーヒーが飲めたら最高ではないかと思うようになった。
やりたいと思えばやらないと気が済まない性格なので、ドリップコーヒーができる器具を揃えた。
結論から言えば淹れたてのコーヒーが自宅で楽しめるのは大正解だった。

これは何のガジェット?:ドリップコーヒーを作るための一式
価格(税込):一式で約13,000円
電気ケトル(ドリップポット):山善YKG-C800-E(B)
ドリッパー:HARIO V60 セラミックホワイト
スケール:HARIO V60ドリップスケールVST-2000B
午後のコーヒータイム☕️。ゆったりと流れる時間が良いですね。 #ドリップ #ウチカフェ pic.twitter.com/yXXAEIVV38
— DAIKING@ガジェットVlogger (@DaikiUehara3) April 21, 2019
必要なドリップコーヒー器具を集めてみた


とりあえずドリップコーヒー器具を集めた。今回は一番わかりやすいペーパードリップ。
必要なのはドリッパーとその紙フィルター、そしてお湯を注ぐドリップポット。さらに時間や重さを測れるスケール(量り)があればなお良いだろう。

もちろんコーヒー豆も。そして豆から挽くなら粉状にするためにコーヒーミルも必要だ。
コーヒー豆は喫茶店や専門店で買うのがおすすめ。スーパーでも良いが鮮度や詳しい人に聞けないのであまりおすすめしない。今回使用するのは銀座にある老舗カフェ・ド・ランブルさんで購入した。
ドリッパーはHARIO(ハリオ)のV60セラミックホワイト


今回はHARIO(ハリオ)のV60という陶器製のドリッパーを購入。ちなみにハリオは1921年創業の日本の老舗耐熱ガラスメーカーでコーヒー器具に定評がある。
有田焼でメイドインジャパン(日本製)。陶器がおしゃれなので選んだ。


円すい型のドリッパーで特徴は、「スパイラルリブ」と呼ばれるこの螺旋状に広がる線だ。ペーパーとドリッパーの密着を防ぐことにより、空気の抜ける空間ができスムーズに抽出されるとのこと。
ウチカフェは電動コーヒーミルで豆を挽く


なんとなくプロペラ型の安価なコーヒーミル(グラインダー)を購入。しかし後で調べてみると均等に豆を挽けるかどうかで、コーヒーの味が大きく違って来るらしい。なので現在はWilfaのグラインダーを使用している。
インテリアにもなる北欧デザインの本格派コーヒーグランダー(ミル)。Wilfa Svart Aromaレビュー


このようにコーヒー豆をスケールで量ってからミルで回す。大体一杯14gほどにしている。


挽き終わった後のコーヒーの香りでリラックス。ペーパードリップであればグラニュー糖ほどの中細挽きが良い。淹れ方によって最適な挽き方が違うので色々調べてみると良いだろう。
HARIO V60の専用ドリッパーでドリップ


V60専用のぺーパーフィルターがあるのでそちらも購入しておく必要あり。100枚で300円ほど。手軽で使いやすい。注意点としては左側のつなぎ目のところに折り目をつけること。


あとは挽きたての粉状コーヒーを入れて平らにする。これでペーパードリップの準備は完了だ。
ケトルは温度調節可能な山善。快適にドリップ

特にコーヒーは温度で味が変わってしまうので、温度調節できるものが良い。僕は山善の細口ケトルで沸かしている。90℃〜95℃ほどがコーヒーには適温。


細口になっているドリッパーポットを購入するのも良いが、そのまま沸かせるので電気ポット便利なのでおすすめ。細口でペーパーに付かないようにお湯を淹れていく。
淹れ方はオニバスコーヒーさんを参考にした⇩。色々と淹れ方があるので試してみたいところだ。
- 蒸らし 50g注いで40秒まで待つ
- 0:40 1回目注ぎ 40-50g
- 1:00 2回目注ぎ 40-50g
- 1:20 3回目注ぎ 40-50g
- 1:40 最後の注ぎ 225gまで注ぐ
- 2:30〜3:00 お湯がすべて落ちきる
実は間違い?!酸っぱくならない浅煎りスペシャルティコーヒーの淹れ方|ONIBUS COFFEE


時間と分量が同時に見えるのでハリオのスケールはやはり良い。

2-3分もすれば自宅で美味しいコーヒーの出来上がりだ。良い香りが鼻の中に広がる。
簡単にお店で飲むような香り高いコーヒーを


慣れてくれば5分ほどで淹れれるように。自分で淹れたコーヒーは味も格別。毎日色んな豆を試している。

ウチカフェで外に出たくないときの作業が捗りそう。コーヒーを淹れるという行為自体で頭もリフレッシュできて良いというコーヒーを飲む以外の効果もあったり。なんか理科の実験をしているような感覚に近い。
また色んなコーヒーの淹れ方や豆を試したい。新しい習慣になりそうだ。
カフェラテも自宅で豆から挽いてます

エスプレッソマシンも購入して使用してみた。マニュアル式だが、儀式のようで楽しいのでおすすめ。
▶︎小型だけど本格的なマニュアル式エスプレッソマシン。デロンギのディディカレビュー