山善の電気ケトルレビュー。コスパ最高・おしゃれで機能的な温度調節できるケトル

最近コーヒーにハマっており、自宅でコーヒー豆を挽いて淹れている。それに伴ってHario(ハリオ)のドリッパーやミルなどドリップコーヒーを淹れるモノを一式揃えた

簡単ウチカフェ本格コーヒー。ドリップコーヒー環境を整えたら最高の朝が迎えれる

そのために入れ口の細いケトルを購入することに。温度調節も細かくできてお手頃価格の最高のケトルに出会うことができたので紹介する。

めちゃくちゃ使いやすくデザイン・機能共に申し分ない電気ケトルだ。

山善の電気ケトルについて

これは何のガジェット?山善の温度調節できる電気ケトル

価格(税込):5,794円(Amazon)

良いところ:1℃単位で温度調節できる、おしゃれで細口設計、タッチ操作可能

イマイチなところ:フタが取りづらい、中の水量が外から見えない


山善の電気ケトルを選んだ理由:バルミューダと比較

最初はおしゃれなケトルが良いなあと思い、バルミューダの電気ケトル「BALMUDA The Pot(バルミューダザポット)」を検討。

しかし温度調節が出来ないということで断念。例えば新色のChrome(クローム)カッコいいんだけどなあ。

コーヒーやお茶を適正温度でまた細口で淹れたいということで、おしゃれさも兼ね備えた山善の電気ケトルを選んだ。実際に使ってみたがその決断は正解だった。


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おしゃれな山善の電気ケトルブラックレビュー

セット内容としてはステンレス製の電気ポット本体と、温度調節や給電を行うスタンド(台)の2つ。特に初期設定などは必要なくコンセントをさして電気ポットを載せるだけで使える。

電気ポットをスタンドにポンっと丸い部分に置くように載せるだけ。

コンセントを挿すと電源マークが浮かび上がる。これが未来ぽいデザインで素敵。タッチ操作もできる。

山善の電気ケトルはドリップコーヒーに最適な細口を採用

ドリップコーヒーを美味しく淹れるためには湯量とスピードが大事。そのために細口ノズルを採用したとのこと。

当社従来品の注ぎ口では、一気にお湯が出てしまい湯量の調節などが困難でした。

ドリップコーヒーを美味しくするには、湯量とスピードがポイントとなるため、適温に沸かせるだけでなくドリップコーヒーの淹れやすさにも着目し、細口ノズルを採用しました。

また、外観にもこだわり、どこに置いてもオシャレ感がアップする、マット地のブラックカラーを選定しました。

山善公式ページより引用

マットブラックのステンレス製本体と馴染むようにハンドル(取っ手)も黒く。これが持ちやすくて良い。

山善の電気ケトルはタッチ操作が可能

これぞ未来的デザイン。物理ボタンなどは一切なく指でポンっと押すだけで、様々な機能が使える。この価格帯でタッチ操作ができるのは素晴らしい。

沸とうボタンを押すだけで開始。後はお湯ができるまで待つだけ。

ボタンが無いので隙間からゴミなどが入って汚れる心配もない。デザイン的にもスッキリしていて気持ちが良い印象を受けた。

山善の電気ケトルは1℃単位で60-100℃まで温度調節ができる

さらにカッコいい見た目だけが魅力だけではない。機能的にも充実。ー(マイナス)・+(プラス)ボタンで60~100℃まで1℃単位で温度調節が可能

また1℃ずつ設定するのが面倒な場合は、左上の温度調節ボタンで60℃・70℃・80℃・85℃・90℃・95℃の6段階の温度が簡単にできる。

適温で淹れることで十分に美味しさを引き出せる


Monocoより引用

なぜそこまでこだわるのか。コーヒーやお茶を美味しく淹れるためには「温度」が重要だから。

コーヒーなら香り高く、美味しい成分を抽出させる「90〜95℃」前後が適温、煎茶なら渋みを抑え旨味成分を引き出せる「80℃」と飲み物によって適温が違う

またポットをスタンドに置くと、リアルタイムで温度も表示してくれる。ただ設定温度を表示している訳ではないようだ。

山善の電気ケトルでドリップコーヒー淹れてみた

細口なのでとても淹れやすい。湯量のコントロールもしやすいのでドリップコーヒーやお茶・紅茶などにも最適です。コーヒー豆の香りがふわっとくる。至福の時間。

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山善の電気ケトルのフタが取りづらいの・水量が分からない点は改善ポイント

なんとなく気になったのが上フタが少し取りづらいことと、外からは中身の水量が分からないこと。

フタに関してはケトルなのですぐ取れるようでは危険なので仕方ない気もする。カチッとはめるタイプなので、回して固定とかでも良い気がする。

水量に関しては仕様上しかたないのかもしれないが、透明窓などあればなお良しか。中にも目盛りなどはないので水量はなんとなく入れる仕様ということなのだろうか。

山善の電気ケトルは保温・空焚き防止など細かな機能が充実

おしゃれなだけではなく、細かい機能まで充実している。この価格でここまでできるのが山善だ。

空焚き防止機能

例えばケトルの中身が空の状態でお湯を沸かそうとすると、自動的に電源がオフに。

60分間の保温機能

一度に使いきれない場合や、おかわり時などに便利。60分間の保温機能を搭載。また加熱中や加熱後に保温スイッチを押すと最後に設定した温度で保温してくれる。

コーヒーをドリップしている間などに温度が下がらないのは、地味に便利。

山善電気ケトルを半年使った感想。おしゃれなのに機能的でコスパ最強

結論から言うと最高に使いやすい。しかもマットブラックなステンレスがミニマルな感じでおしゃれ。

正直、これを超えるコーヒー用電気ケトルは存在しないのでは。

タッチひとつで温度調節も湯沸かし簡単にでき価格は抑えめでコスパ最強。800mlまで入るので一人暮らしでお茶やコーヒーを淹れたり、カップ麺もサクッと作れる。


ウチカフェ計画進めてます。将来的にはコーヒーラボ(研究所)作りたい。

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ABOUTこの記事をかいた人

26歳のガジェットブロガー。「ガジェットで1つ上の生活」をコンセプトに毎月20,000人が見るブログ「Daikingのおブログ」をゼロから運営。現在の月間PV数は50,000ほど。YouTuber(Vlogger)での活動も広げる。