今までありそうでなかったデスクトップ・モニター用ライト。
作業デスクの上はスペースが限られている上に、できればモノを増やしたくない。デスクトップやモニターでの長時間作業は目への疲労もかかるし、ライトの光が反射して集中できないこともしばしば。
そんな問題をシンプルでスマートに解決できる画期的なLEDライトがあるということで、紹介レビューしたいと思う。

これは何のガジェット?:BenQのモニター掛け式ライト
価格(税込):11,900円
良いところ:省スペースに設置できる、モニターに反射しない、自動調光してくれる
イマイチなところ:光の調節が分かりづらい、角度調節は10°のみ
自宅の作業環境が整ってきた。さらにHomePodで音楽流せば、自分だけのラウンドが完成。白色のライトで照らすと集中力アップするのでおススメです。#ブログ #BenQ pic.twitter.com/OCF4j4lFLh
— DAIKING@ガジェットブロガー (@DaikiUehara3) August 25, 2019
BenQのスクリーンバー(モニター掛け式ライト)とは?

モニターやプロジェクターなどを展開する台湾メーカーのBenQ(ベンキュー)のモニター掛け式のスクリーンバー。

今回提供頂いたScreenBar e-Reading lampはデスクトップなどに掛けて使用する、今までありそうでなかったLEDライト。モニターに掛けるので省スペースでデスクをスマートに使える。
もちろんデザインもスマートでミニマル。ミニマリストには持ってこいだろう。
グレアフリーでモニターに映り込み(反射)しない、LED照明のフリッカーのIEEE PAR1789規制に準拠した目に優しいライト。
LED光源はすべて、欧州連合(EU)IEC/TR 62778の光源およびブルーライトハザードの評価に合格し、したがってリスクフリーの光源として分類されているので安心だ。
BenQのスクリーンバー(モニター掛け式ライト)の外観・開封レビュー

化粧箱を開けるとスクリーンバーライト本体とモニターに吊るす丸いクリップとケーブルが同梱されている。

モニターに吊るすクリッパーのデザインも洗練されている。ただ少し重め。

USBケーブルもきしめん型で断線もしづらい構造に。ここはやはり世界的メーカーの安心感を感じる。

スクリーンバー本体は電源や光の色や明るさの調節をタッチで操作できる。反対側には光センサーで自動調光をしてくれるようだ。


Micro USBで接続して電源を取る。USBで接続するのでデスクトップにそのまま挿しておけば、デスクトップの電源ONすればライトも一緒につくなんてことも可能。


このクリッパーの間にスクリーンバーライトを間に入れてくるっと回せば取り付け完了。少しコツが必要だが慣れれば非常に簡単だ。

ちょうど給電のための穴が開けらている。ここからUSB接続する。

デザインも細かなところまで考えられているので、非常に洗練されている。
BenQのスクリーンバーのモニターへの装着方法は簡単

あとはモニターに装着というか乗せるという表現が正しいかもしれない。ちょうど間に挟まり非常に安定する。しかもモニターを傷つけるような締め付けもないので、なかなか画期的。

装着後は右から電源ボタン、自動調光ON、色温度(暖色・寒食調節)、光の強さ調節のタッチセンサーが並ぶ。スマートに操作できるのは嬉しい。

モニター上部についているが、思ったより広めに手元まで照らしてくれる。なかなかシンプルでミニマルだ。
ただし上部にあるので少し手を伸ばさないといけないのが欠点。効率化したい人には手元で操作できる、BenQ ScreenBar Plus スクリーンバー プラスもあるので参考にしてみてはいかがだろうか。
BenQのスクリーンバー(モニター掛け式ライト)で整う作業環境
個人的にはBenQのスクリーンバーライトを付けてMacbook Proとのモニターライトとして使用してみた。明るさはスクリーンバーライトだけでも集中できる環境を整えてくるので十分ではないか。
BenQのスクリーンバーライトを消してみるとこのような感じで真っ暗に。比較してみると、モニターバーライトながら手元まで照らしてくれるのが伝わりやすいと思う。
500ルクスまで照らすと、約横幅74cm×縦幅35cmの範囲まで見えるので手元で作業も十分可能。
BenQのスクリーンバー(モニター掛け式ライト)レビューまとめ

モニタを使用した長時間作業やゲーマーには特にもおすすめできそう。実際に使用したが光が適度に調光され、見ていても目が痛くならならず・ブルーライトを浴びてる感じがしなかった。
机の上に無駄なモノを置く必要もないし、設置も簡単。ライトとしては決して安いものではないが、作業環境をワンランク上げるスクリーンライトを試してみてはいかがだろうか。
自由自在に動く。グッドデザイン賞受賞のデスクライトMindDuoもある

こちらの BenQ Mind Duoと組み合わせて自宅で使用している。かなり自由自在に動かせるので、読者や作業はもちろんブログの撮影ブツ撮りにも重宝している。こっちも良いです。
デザイン作業や子供用にはこちらがおすすめ。光で集中力をあげよう。
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