
毎年9月にドイツ・ベルリンで開催されるIFA(国際コンシューマー・エレトロニクス展)にてスマートスピーカー「LF-S50G」と完全独立型イヤホン「Sony WF-1000X」を発表しました。
その他にも新型Xperia「Xperia XZ1」やコンパクトカメラ「RX0」なども発表されています。

SONY初の完全独立型ワイヤレスイヤホンSony WF-1000X
一度使うと有線イヤホンを使いたくなくなる!ほど快適な独立型イヤホン。ついにSONYからも発表されました。
WF-1000Xは専用の充電ケースが付属しています。ケースから取り出すと自動で電源がONされ、ペアリングされたのスマートフォンやPCなどと自動的に接続されます。

WF-1000Xのバッテリー持ち時間は通常使用で約3時間。充電ケースは2回分の充電が可能なため、合計9時間の音楽再生ができます。
個人的には少ないなーと言う印象。AppleのAirPodsは24時間以上の再生、Zolo(Anker)のLiberty+が48時間なので、ここはネックかなと。

ただその分、AirPodsとかと比べると小型みたい。重さも6.8gでBluetooth 4.1に対応です。
ケースはなんだか弁当箱みたい笑。ケースの寸法は103.0 x 42.6 x 24.5mm。重さは70g。5サイズ(SS, S, M, L X2) のシリコン製イヤーチップなど耳周りの付属品は充実してます。


カラーはブラックとゴールドの2色展開。ブラックが男性向け、ゴールドは女性向けのようです。



WF-1000X実機の画像もあったのでこちらもどうぞ。デザインは悪くないけど、スゲーカッコイイ!とまではいかない印象。


目玉機能はやはり「ノイズキャンセリング」でしょう。音楽や屋外の状況に合わせてノイズを調整してくれます。これで屋外や騒音の高い場所でも音楽や勉強に集中できそうです。ここは屋外の音が丸聞こえのAirPodsなどとの違いでしょうか。
欧州では2017年9月より220ユーロ(約2万8800円)で発売されます。なので日本では2万円代半ばくらいになるのではないでしょうか。
Google Assistant搭載のスマートスピーカーLF-S50G

さて今年(2017年)大注目のスマートスピーカーですが、ついにSONYからも初登場しました。「OK Google」で呼びかけて音声操作できるGoogle Assistant(グーグルアシスタント)搭載です。360度サウンドなのでお家の真ん中に置きたい。
例えば、LF-S50Gスピーカーに話しかけることで明日の天気や予定、交通状況など教えてくれます。動画では「リンゴ1個のカロリーはいくつ?」なんて質問していますね。
また未来的な機能もたくさん。
例えば曲を変更したい時や音量のコントロールもスピーカーに触る必要ありません。スピーカーの上で手を振るようなジェスチャー等をすることで変更可能。
実際にジェスチャーのデモ動画です。すごいな。スマートホームになれば、話しかけるだけでリビングの電気つけたり、お風呂沸かしてくれたり出来るようになるかもね。
周りの音や環境に合わせて自動で音量調節もしてくれます。自動で調節してくれるのはありがたい。
もちろん生活防水にも対応(IPX3)なので、うっかりお水をこぼしたりしても安心ですね。台所にも安心して置けます。またスピカーのカバーも取り外し可能なので汚れても水洗いできます!これは以外といい。

LF-S50Gは米国・イギリス・ドイツ・フランスで10月以降発売予定とのこと。価格は約200ドル(約2万2000円)程度。国内発売については発表されていませんが待ちどうしいですね。

AppleのHomePodとそっくり?

2017年12月から、まずオーストラリア、英国、米国から販売を開始されるAppleのスマートスピーカー「Home Pod(ホームポッド)」とそっくりじゃない?。
Home Podもかっこいいけど、時間の表示できるからSONYの勝ちかな笑。
あなたはどのスマートスピーカーを選ぶ?

今後スマートスピーカーが家庭の中心になっていくと見られているので、各社の競争が激化しています。まさにスマートスピーカー戦国時代!
あなたはどのスピーカーをパートナーとして選ぶ?今後もスマートスピーカーやワイヤレスイヤホンに注目です。