Xiaomi Mi Note 10レビュー。108MP5眼カメラ搭載の日本進出スマホの実力を試す

中国のアップルと言われるXiaomiから1億800万画素カメラを搭載した最新端末がついに日本上陸。

日本参入も正式発表したXiaomi(シャオミ)。他にもMi Band 4や炊飯器・スーツケースなども発表され日本進出に本腰を入れてきている。

結論から言うとカメラ性能は素晴らしく、動画の手ぶれ補正も良い。画素数が多いことでデータ量の重さ、Felica非対応などまだまだ弱点はあるが、上手く使えば一眼レフ並みの写真も撮影可能だ。

Xiaomi Mi Note 10とは

これは何のガジェット?:Xiaomiの108MPカメラ搭載スマートフォン

価格(税込):58,080円

良いところ:108MPの5眼カメラ、6.47インチ曲面有機ELディスプレイ、5260mAhの大容量バッテリー
イマイチなところ:Felica非搭載、ミドルレンジなスペック、重い写真容量

DAIKINGのコメント
この価格で108MPカメラを搭載できるのは素晴らしい。スペックがもう少し高ければ良かった。

Xiaomi Redmi Mi Note 10とは:1億800万画素カメラ搭載

デザインが非常に洗練されており、3D曲面有機EL (AMOLED) ディスプレイを搭載。Corning® Gorilla® Glass(ゴリラガラス)を前面と背面に採用。

SoC(スペック)にはミドルクラスのQualcomm® Snapdragon™ 730Gが搭載。

Qualcomm® 7 シリーズの中で最も強力なチップだが、ハイエンドではなくハイミドルレンジといったところ。

5260mAhの大容量バッテリーと付属の充電器で30Wの急速充電で最短65分で100%充電できる。

Xiaomi Redmi Mi Note 10 外観レビュー

今回購入したのはグレイシャーホワイト。Redmi Note 8 Proのパールホワイトに近い色で美しい。

同様に側面が3Dに湾曲しており、手にフィットする。

Redmi by Xiaomiの文字が印字。Huaweiのようなグラデーションがかかっているので、ここは好みが分かれそうだ。

側面は金属製でiPhone XやXsに似た質感。物理ボタンは右側面の音量ボタンと電源ボタン。

充電端子はUSB Type-Cを搭載。ワイヤレス充電にも対応し、イヤホンジャックも搭載。

背面に5眼カメラを搭載。メインカメラは世界初の1億800万画素。1/1.33インチ、7Pレンズ、ƒ/1.69、4軸光学式手ぶれ補正付き。


Xiaomi Redmi Mi Note 10の6.47インチの曲面ディスプレイレビュー

カメラに注目が行きがちだが、曲面ディスプレイも綺麗で美しい。

6.47インチ 3D曲面有機EL (AMOLED) ディスプレイでCorning® Gorilla® Glass(ゴリラガラス)を前面と背面に採用。

新しくなった画面内指紋認証にも対応で、これが非常に高速で正確。

Mi Note 10 はまったく新しい超薄型画面ロック解除テクノロジーを採用し、強い光、乾いた指、低温などの条件下でのロック解除がさらに最適化されました。

ロック解除エリアの感度が高まっただけでなく、ロック解除の成功率も向上しました。

Xiaomi公式サイトより引用

画面下にもベゼルなどはほとんど無く、快適に使えた。曲面有機EL (AMOLED) ディスプレイは美しい。

Xiaomi Redmi Mi Note 10カメラ性能レビュー:108MPで5眼

Xiaomi Redmi Mi Note 10のウリはカメラ性能。1億800画素での撮影や、超広角カメラ、近寄れるマクロ撮影にも対応している。

写真撮影は108MPと分けられており、流石に108MPだと少し動作が重くなる場面も。

Xiaomi Redmi Mi Note 10カメラ作例レビュー

Xiaomi Redmi Mi Note 10カメラで風景

超広角カメラは少し暗くなり、ノイズも増える。

Xiaomi Redmi Mi Note 10カメラ望遠ズーム

特にズーム性能は凄まじく同じ場所から撮影しても、全く違った絵になるほど。

5倍・10倍・50倍まで望遠ズームが可能。

Xiaomi Redmi Mi Note 10カメラは背景がかなりボケる

それなりのセンサーサイズがあるため、一眼レフのような背景をかなりボカすことができる。

コツは必要だが、上手くハマればスマホで撮ったとは思えない写真が撮れること間違いなし。

フォーカス(焦点)を変えることで、色んな使い方も。手前または後ろに焦点を変えてみるのも楽しい。

Xiaomi Redmi Note8 Proレビューまとめ

毎回のようにXiaomi(シャオミ)のスマートフォンには驚かされているが、オープンマーケット化した日本へ本気で攻めてきている。

価格は52,800円(税別)で税込で58,080円だ。Mi Note 10Proも同時に発売。

カメラは上手く使いこなせば一眼並みの性能を出せるが、データは重いので用途は少し限れるか。性能的にはほとんどのユーザーが困ることはないだろう。

価格から考えると十分コスパは良いが万人受けまではいかない。カメラ重視にはおすすめだ。

Redmi Note 8 Proも6400万画素カメラ搭載でかなり良い

6400万画素カメラ搭載のRedmi Note 8 Proもおすすめ。

こちらも価格は抑えめながら、大画面6.5インチで快適にゲームができる。日本では未発売ですが、来て欲しいな。

▶︎Xiaomi Redmi Note 8 Proレビュー。2万円台で6400万画素カメラ搭載の快適ゲーム端末

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Xiaomi スマートホン Redmi Note 8 PRO 64GB 6GM RAM グローバル版・SIMフリースマートフォン 日本語対応・6400万画素カメラ 4500mAhバッテリ 6.53インチ IPS 1080 x 2340 (ホワイト)
Xiaomi MC

Mi A3でピュアアンドロイドと48MPカメラもあり

カスタマイズなしの純粋なピュアアンドロイドが使用できるAシリーズもおすすめ。

こちらも価格は抑えめながら、48MPのトリプルカメラ、画面内指紋認証を搭載。

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Xiaomi

Mi Band 4も日本で発売決定!

カラーディスプレイに対応した「Mi Band 4」もおすすめ。

格安の値段でApple Watchとほとんど同じことができる。シンプルでミニマルなデザインも良い。

▶︎Xiaomi Mi Band 4レビュー。超小型・軽量で充電ほぼ不要なスマートバンド

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ABOUTこの記事をかいた人

26歳のガジェットブロガー。「ガジェットで1つ上の生活」をコンセプトに毎月20,000人が見るブログ「Daikingのおブログ」をゼロから運営。現在の月間PV数は50,000ほど。YouTuber(Vlogger)での活動も広げる。