
カメラ機能の評価が高いiPhoneですがその一方で、ストレージ(容量)の追加はできません。例えばAndoroid端末であれば別途SDカードを購入し挿入すれば、容量の追加が可能です。
その弱点を補ってくれるKingstonの「DataTraveler Bolt Duo」をご提供いただきましたので、レビュー紹介したいと思います。

iPhoneに挿すだけでこんなに簡単にバックアップが取れる、僕自身もびっくりしたガジェットです。
DataTraveler Bolt Duoの化粧箱はシンプルでスタイリッシュ

本社がアメリカということもあり、スタイリッシュなシンプルデザインで個人的には好印象。

ちなみにキングストンテクノロジー(Kingston Technology)は、米国に本社を置く独立系メモリモジュール製造メーカーです。
2015年の売上が65億ドル(約7500億円)という超大企業。パソコンやスマホなどに使われるDRAMモジュールのシェアは70%を超えで、世界シェアダントツでトップのすごい会社なのです。

もちろんMFi認証済み商品でiPhone・iPad等で使用しても安心です。

裏側はBolt Duo 本体が見えるように、透明なデザインでディスプレイされるように作られていますね。

16,000枚もの写真や4時間にも及ぶ動画を、追加で保存することが可能になります。容量不足で思い出を取り逃がすなんてことは無くなりますね。

そして後で詳しく説明しますが、専用アプリで写真や動画の管理が簡単にできますよ。これすごい簡単で便利なので良いです。
それではBoltを開封!

上部のテープを気持ちよく剥がして開けます。新品を剥がす感覚はやはり何回経験しても、良いものがありますよね。

スルスルっと白いプラスチックを上部にあげていくと、Bolt 本体とケースが現れました。

パッケージ同様に非常にシンプルに収められています。

まずはBolt 本体を収納することができるシリコンケースから見ていきます。本体同様に小さくこれはかなり便利そうな予感。

反対側にはBolt を表すカミナリ型のロゴマークが、シンプルに刻まれています。

丸くシリコン素材で手触りがよく、親近感が湧く可愛い印象を受けます。
Bolt 本体はMacbookのような質感

非常に小型でシルバーで彩られたBolt本体。まるでAppleのMacbookのような質感を思い浮かべます。

こう見えてもUSBメモリとしても使える優秀なやつ。シンプルだけどスタイリッシュ。

サイドには控え目にKINGSTON社の文字が刻印されています。

刻印が控えめなのが上品ですね。デザイン性は高いので、USBもオシャレに使いたい方にはピッタリ。
USB本体をケースに収納することで利便性が劇的に向上

そしてこの本体のUSBをシリコンケースに収納するとこのようになります。これなら無くさないのでナイスアイディアですね。

この収納ケースはシリコン素材ということもあり、曲げても全く問題ありません。大切なデータや思い出を包み込んで守ってくれます。

このように曲げて収納や取り出しが可能です。本体もかなりしっかりとハマるので、落ちる心配はなさそうです。
また小型なのでなくすという心配と問題をを、このケースに収納ということで上手く解決してくれています。
小型のUSBメモリーを以前に使用していたことがあるのですが、失くした経験ありますがBoltではそういったことは無さそうですね。これは素晴らしい。

また僕の場合は鍵をいつも持ち歩いているので、キーホルダーとしてつけています。こういう使い方もできます。

普通におしゃれなのでキーホルダーとして一緒に付けても、全く違和感がないですね。そしてすぐにデータの取り出しができ、失くしたり探す心配もないのでかなり重宝しそうです。
急なiPhoneの容量不足等にもいつでも対応できそうですね。
写真や動画のバックアップはメチャクチャ簡単でわかりやすい
※動画は英語なので、設定から日本語字幕で見てください。

そして動画や写真をBolt に保存するためには、アプリを通じて行います。「bolt kingston」のようにApp Storeで検索すればすぐに出てくるので、インストールしておきましょう。

そしてアプリを立ち上げると、Bolt を接続してくださいと表示されるのでiPhoneの端子と接続します。

iPhoneに接続すると上のような画面が現れます。iPhoneとBoltの空き容量が見えるのでわかりやすい。
基本機能は「転送」「キャプチャ」「表示」の3つ。
転送はデータをiPhone→Boltへ写すことが可能。キャプチャはiPhoneで撮影した写真・動画をそのままBoltへ保存、表示ではBolt内のデータを確認することができます。

転送の場合は用途によって色々と選択することが可能です。例えば写真だけや選んだ動画だけなど、自由度が高くなっているのはいいですね。

後は写真または動画を選んで転送するだけで終了。試しに動画を転送してみましたが、数分で完了しました。

そうするとBolt 側に移動しているのが確認できますね。これは楽でいいわ。これだけ簡単であれば誰でも手軽に使えそうですね。


「表示」で見れる Bolt 内のアルバムもまるでiPhoneのアルバムに似ているので、使いやすくて困ることはなさそうです。

また設定でも自分仕様にすることもできるみたいです。パスコードを設定できたり、自動的に転送したりもできるので色々と設定するものありですね。
※動画は英語なので、設定から日本語字幕で見てください。
ただ使ってみて1つ欠点も見つかりました。それはBolt側に入っているデータをiPhone側に移すことはできないという点。
iPhone→Bolt はもちろん可能なのですが、逆のBolt→iPhoneはできないようです。ここは注意が必要ですね。
Bolt Duo はiPhoneの容量を気軽に増やすのにぴったり

実際に使用してみてシンプルでスタイリッシュなデザインかつ、誰でも簡単にiPhoneのバックアップが取れるのはかなり良いですね。容量も32/64/128GBから選べますよ。
