端末によって違う充電ケーブルの端子。全て同じに統一して欲しいが現実はそうもいかない。
今や2つ以上のデバイス、スマートフォンに加えてパソコンやタブレットなどを使用するのが一般的に。僕自身もiPhoneとAndoroidのスマホの2台持ちでどうしても持ち運ぶケーブルは増えがち。
複数の端子を備えた充電ケーブルも最近も増えてきましたが、機能面やデザインがイマイチだったりかさばるものが多くピンとくるものがありませんでした。
これから紹介する「Allroundo®(オールラウンド)」はドイツメーカー製。複数の端子を持ち運びつつも、デザイン性も優れた商品になります。

これは何のガジェット?:ドイツメーカー製のおしゃれな充電ケーブル
価格(税込):2,250円
良いところ:高いデザイン性、ほぼ全ての端末に対応、小さくて軽い
イマイチなところ:接続不良たまにあり、耐久力は弱め
ミニマリストのための充電ケーブル「Allroundo®」開封レビュー

化粧箱からもうお洒落。白と黒のモノトーンで統一された箱からすでに、ドイツのデザイン性の高さを感じます。

すべての端子に対応しており、iPhoneなどのApple製品で使われるLightning(ライトニング)ケーブルはApple(MFI)認証されています。

ちなみに“MFi”認証とは、「Made For iPhone/iPad/iPod」の略。これは「iPhoneやiPad、iPodといった機器向けに作られた製品」という意味。Apple が定める性能基準を満たしているつまりその製品が「Apple公式認定品」であることを示します。

ちなみにMicro-USBケーブルがあり、これにUSB-CとLightningを取り付けて対応させます。またUSB-AケーブルをUSB-Cに変換するコネクターも付属。

そして磁石で軽く留められている化粧箱を本のように開けると、右に本体と左に説明が現れました。化粧箱もよく作り込まれています。

コンパクトで1つにまとまっているので、ポケットやカバンに入れておくだけでほぼ全てのデバイスの充電に対応できます。

では箱から取り出してallroundoの本体を詳しくレビューしていきましょう!
ミニマリストに最適:コンパクトなのに全ての端子が収納可能

開けてみると中央に接続端子が3つ収納でき、その周りを囲むようにケーブルも収まります。重ばらないのは非常にGood !

3つの端子がうまく収まるように、それぞれの収納場所には名前が書かれていました。デザインも良いですが機能面もよく考えられていますね


丸くて愛らしい。
そして閉じるとこんな感じ。皮のストラップも付いているので、手のひらサイズでカバンなどに掛けることも可能。

裏面は黒いプラスチック素材で「Designed in Germany」の文字も。

接続ケーブルはそれぞれこんな感じ。価格もありますがちょっと安物感は否めませんね。ただその分軽いのはGood。

Micro-USBケーブルにはロゴがプリントされており、伸び縮みします。これが割と便利。
例えば、モバイルバッテリーで充電しながらでもケーブルが嵩張ることなく充電可能。

USB-Cで充電したいときはUSB-A側に変換コネクター(USB-C)をつければ可能です。

これらが全て1つにまとまっているのが素晴らしいですね。
僕が感じたallroundoの2つのデメリット
❶USB-Cには少し接続が弱い点。USB-Cコネクターで僕のWifiルーター(Huawei W04 HWD35)で充電した際に片面では充電ができませんでした(反対の面では充電できました)。ちなみにLightningは特に問題なし。
❷同時に充電できるのはケーブルがひとつなので1台だけという点。まあコンパクトに収まっているのでそこまで求めるのはちょっと言い過ぎかもしれませんが。
ミニマリストの充電ケーブル「Allround」まとめ

カラーは、ブラック・ホワイト・レッドの3色展開。シンプルにブラックやホワイトを選んでもよし、映える赤もなかなか良い。
接続端子もしっかりと挿せて安定感があり、複数のケーブルでかさばる荷物をコンパクトに持ち運べる実用性とデザインを兼ね備えた「allroundo」。あなたのカバンやバックなどに一つ入れておいてはいかがでしょうか?
