テスラの最新型EV「Model 3」の納車開始!デザイン・販売価格やスペックを解説

テスラの最新型evのモデル3の解説

2017年7月28日、遂にテスラモーターズの最新型EV(Electric Vehicle:電気自動車)「Model 3」(モデル3)の納車が開始されました!

こちらはテスラモデル3の発売開始イベントの様子です。
カリフォルニア州フリーモントにあるテスラファクトリーで行われました。テスラモーターズCEOのイーロン・マスク氏自らモデル3について語っています。(英語)

テスラの最新型EV「Model 3」とは?

テスラの最新型evモデル3

こちらの動画は2016年3月31日に行われた、Model 3(モデル3)の発表会の様子です。20分近くありますが、テスラのビジョンやこれまでのモデルなど上手くまとまっているのでぜひご覧下さい。(日本語字幕付き

今回納車が開始されるモデル3は、テスラ初の一般人でも手が届く価格帯の大衆向けモデルとなります。これまではモデルS、モデルXと1000万円を超える高級モデルのみのラインナップで大衆には手の届きにくい価格帯でした。

しかしアメリカの新興EV(電気自動車)メーカーであるテスラのビション(目的)は「持続可能な輸送手段へのシフトを加速すること」です。

これはつまりEVを世界に広めるということ。このビジョンを達成するためには、電気自動車を安価で販売する必要があります。

そのEVを広める第一歩が今回ご紹介する「モデル3」という訳です。価格については後述します。

Model3(モデル3)のデザインを様々な角度から

テスラの最新型evモデル3のデザイン

まずは正面のフロントグリルから。大衆向けの車とは思えないほどのスタイリッシュ。同じセダンタイプの「モデルS」、最新SUVモデルの「モデルX」とは違った印象です。

続いてサイドデザインです。流線のフォルムが美しい。セダンタイプのモデルSよりも少し小さめ。ホイールも他の車とは違いますね。

テスラの最新型evモデル3のサイドデザイン

後方のリアデザインもどうぞ。後ろから見るとまた印象も違います。

あと気がつきましたか?天井(ルーフ)は透明なガラス貼になっており開放感抜群です。

テスラの最新型evモデル3のリアデザイン

最後に内装(車内)です。中央に15インチのスクリーンがあるだけで非常にシンプル。スピードメーターすらありません。

テスラの最新型evモデル3の車内のデザイン

このスクリーンで冷暖房の温度調節スピードメーター地図表示など全て行えます。すごすぎ。まさに車とITの融合です。

さらにスマホとBluetoothで連携することも可能。普通の自動車メーカではここまで出来ないわ笑

こちらは実際にスクリーンを使用して運転している様子です。

座席もラグジュアリーな雰囲気。とてもエントリーモデルとは思えない質感です。

テスラの最新型evモデル3の座席デザイン

気になるモデル3の販売価格とスペックは?

テスラの最新型evモデル3の販売価格

モデル3は2タイプ展開で、スタンダードモデルが35,000ドル(約400万円)〜、ロングレンジモデルが44,000ドル(約500万円)〜となっています。

スペックは100km/hまで5.6秒!走行距離(予定航続距離)は345kmとなっています

テスラといえば、超高級EVで一般庶民にはとても手が届かない値段の車でした。
実際に既に発売されているセダン「モデルS」の価格は933万から1203万円(高い・・・)。

しかし今回のモデル3は35,000ドル(約400万円)という価格。また更に、予約での購入の場合は約12万円の値下げがあります。また補助金制度(クリーンエネルギー自動車等導入促進対策補助金)の対象車になる可能性が高いので、さらに安くなるかも。

高性能EVが約400万円という価格になれば、例えば新型プリウスやPHVなどと同程度の価格帯に入ってきます。テスラがプリウスより安くなる日も近いですね。

予約は日本でも可能。納車日はいつ頃?

テスラ青山

予約受付はテスラ店舗やオンラインで予約できます。テスラ青山とテスラ心斎橋の店舗で予約金(15万円)を支払い予約可能。

予約方法は主に以下の3つ

  1. テスラ青山の店舗で予約
  2. テスラ心斎橋の店舗で予約
  3. テスラホームページに予約サイトにて、オンラインで予約

キャンセルの場合は全額返金されるようです。

新規予約分の納車予定は2018年中旬以降とのこと。なかなか待ちそうですね。

追記:なんとテスラが、Model Xを3000ドル値下げを発表しました。3000ドルの値下げは同車種の利益率改善の成果で、実現したのは製造過程を「効率化」したおかげとのこと。

動画でも「Tesla Model 3」をチェック

テスラの最新型evのモデル3の解説

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26歳のガジェットブロガー。「ガジェットで1つ上の生活」をコンセプトに毎月20,000人が見るブログ「Daikingのおブログ」をゼロから運営。現在の月間PV数は50,000ほど。YouTuber(Vlogger)での活動も広げる。