
もはや完全ワイヤレスイヤホンは、僕の毎日の生活に欠かすことのできない相棒となっています。
通勤時やブログで集中したい時など、非常に重要な役割を担っています。
そんな中モバイルバッテリーで有名なAnker(アンカー)が初めて完全ワイヤレスイヤホンを出しました。
今年6月に予約したものがようやく届きましたので、開封レビューしていきたいと思います。
Anker Liberty+ 開封レビュー!まずは化粧箱から

オーディオブランドZoloのイメージカラーは黄色ということで、白と黄色を基調としたシンプルなデザインの化粧箱です。

今度は少し斜めからの角度で見てみます。完全ワイヤレスイヤホンの化粧箱は四角くて、シンプルなものが多いですね。
箱を見るだけでこれから開封する高揚感というか、ワクワク感がたまりません。

正面から見て左側には ゴールドでPUSH AND GOの文字と書かれています。つまり充電ケースからイヤホンを取り出したと同時に、自動的に電源が入るということ。ここで自分にもやる気スイッチが入ります。

化粧箱の裏面にはLiberty+の特徴が、分かりやすく並べられています。

完全ワイヤレスなイヤホンであることや、充電ケースと使用すると最大48時間使用可能など書かれていますね。内容物も下に絵で分かりやすく書かれています。

箱の右側面には音声アシスタントコントロール(AI)に対応していることをアピール。例えばiPhoneであればSiriを起動できたり、AndroidであればGoogle Assistantにイヤホンを着けたまま音声でコントロールできます。

正面の左上側にはby ANKERという文字と共に、ZOLOのロゴマークがあります。黄色と黒で少し丸みを帯びたロゴは個人的に好みです。デザイン性も優れているのが伺えます。

正面右上にはLimited Edition(限定品)の文字があります。こちらのchampagne gold(シャンパーンゴールド)はKickstarter支援者限定カラーです。限定品という言葉には、魔力がありますよね。

下部にはお馴染みのBluetoothマークなどが散りばめられています。IPX5の防水仕様。

底面はバーコードと共に説明と、様々なマークが並んでいます。ちなみに日本の技適マークもしっかりあるので問題なく使用できますよ。

そこから見ても良いデザインだなーと感じれる化粧箱ですね。こういう技適マークとかのガジェットぽさを感じれるのは好きですね。
Anker Liberty+ を開封!

完全ワイヤレスイヤホンの箱では主流の、磁石でくっ付いているタイプですね。このカチッとなる感触がたまらない。

化粧箱を開けると、また素晴らしい景色が広がっていました。新しい物を開封する瞬間、というのは当分やめられそうにありません。


イヤホンのグリップの耳への正しい入れ方が書かれています。こいつが結構快適なんです。

本体と充電ケースは黒い絨毯のようなシートに、綺麗に並べられてこっちを向いています。

ケースを取り出すと、下にまず始めに十分に充電するようにとの注意書きがありました。世界中に発送されているので、英語・ドイツ語・日本語など多言語で書かれているのに驚きを隠せません。

箱から取り出してみました。ケースの縁がゴールドに輝いており、非常に美しいです。

説明書類もデザインが統一されており、これだけでも絵になりそうです。

ページ数がやたら多いなあと気になって見ると、こちらも多言語で書かれているためでした。画像のはドイツ語でしょうか、もちろん日本語も書いてあります。

そしてケーブル類も多く販売しているAnkerのサブブランドということもあり、付属のケーブルにもこだわりを感じました。

断線がしづらそうなひも状のケーブルには、しっかりとZoloのマークが印字されています。

また多くの人々の耳にフィットするように、付属のイヤーピースも充実しています。これはとてもありがたい。


付属品もデザインが洗練されており、おしゃれかつシンプルな印象を受けました。さすがAnkerのサブブランドといった感じです。
Anker Liberty+のイヤホン本体と充電ケースをじっくり見ていく

まずは充電ケースから見ていきます。バッテリー時間が最大48時間ということで、思ったよりも重厚で高級感があります。

黒と程よいゴールドの組み合わせが絶妙で、どんなシーンで使用しても馴染むデザインではないでしょうか。

ケースの右側面にはmicro-USBの充電用ケーブルがあります。ここで気遣いを感じたのが、カバーが付いている点。埃などが入らず、綺麗に使用できそうです。

ケースの底面は丸く光沢が。日本の技適マークなど、ほとんどの国々で使用できる基準を満たしたマークが描かれています。

他の完全ワイヤレスイヤホンのケースと同様に、充電量を示すランプがあります。点が3つあり、光っている分が残りの充電量です。

ケースを開けると、イヤホン本体を入れる小穴があります。

この小さい金具部分にイヤホン本体を入れることで、充電されます。穴は少し深め。

イヤホン本体を入れてみると、ガジェットらしくて良いですね。全体的に丸いデザインなので、穏やかで優しい印象を受けます。


イヤホン本体は他にありそうで無いような、少し変わったデザインです。耳へのフィット感を考えた、人間工学的デザインなのでしょうか。

ちなみに、このZoloマークの黒い部分はボタンになって操作できます。1回押せば音楽の再生や停止、2回押せばSiriやGoogle Assistantなどの音声コントロールが可能です。

ボタンの下の小さい穴がマイクで、もちろん音声通話も可能。

こちらが耳に入れるイヤホン部分です。耳に引っ掛けるフックがなんか可愛い。カナル(密閉)型のイヤホンでシリコン素材を使用。

この耳に入れる部分と、引っ掛ける部分が共に取り替え可能です。それぞれ自分に合わせて替えられます。

実は左と右で違います。一目見ただけではわからない程の違いですが、耳に入れるとやはり違いがわかります。耳の装着感に対するこだわりが感じられます。
また装着感が気になる方はComply(コンプライ) TRULY WIRELESSを別途購入するのもオススメ。イヤーピースも自分色にカスタマイズすることも可能です。
密着力の高さにより遮音性が非常に高められています。その遮音性は米軍ヘリコプター部隊も任務に採用しているほど。音質や感じ方もかなり変化します。
Complay(コンプライ)は人間の体温に近くなると柔らかくなるように設計されており、自然と耳の形にフィットします。
Anker Liberty+とBoseのSoundSport Freeと比較

Liberty+とBoseの完全ワイヤレスイヤホン SoundSports Freeと比較してみることに。

同じワイヤレスイヤホンでもケースの質感が全く異なります。Boseはスポーティーでカジュアル、一方でLiberty+は高級感を感じさせます。

充電ケースはBoseの方が大きく横長ですが、重さはLiberty+が少し重め。しかし、再生時間はBoseが15時間、Liberty+が48時間なのでLiberty+の圧勝です。

少しBoseのケースが高さはありますが、どちらも十分にポケットに収まる大きさです。

ケースを開けて見ると、違いは一目瞭然。Boseのケースは横に広がっているので取り出しやすいですが、Liberty+はコンパクトで深い分取り出しにくいのが欠点かと思います。

イヤホン本体を比較してみると、Boseの大きさが目立ちます。ただ重さでは3グラム程しか違いはありません。デザインは賛否が別れるところですね。

装着感は正直どちらも良いです。ですがBoseは少しイヤーピースが大きい分、僕は長時間装着すると耳が痛くなる時があります。装着感で言えばLiberty+でしょうか。

音質はどちらも良いです。Liberty+は高音に少し弱いかなと感じます。Boseはさすがというか、音域が広く音に広がりを感じることができます。価格が倍以上違うことを考えたら、Liberty+のコスパの良さを感じますね。

まとめると、価格とのバランスを考えるならコストパフォーマンスの高いLiberty+、音質にこだわるならBose SoundSports Freeでしょうか。デザインはそれぞれなので好きに選べば良いかと。
Liberty+についてはMONOSHOW(モノショウ)という企業メディアで、実際に動画でメリット・デメリットを解説していますのでぜひ!
Liberty+の機能面については以下の記事で詳しく説明してあるので、よろしければご覧ください
Bose SoundSport Freeもこちらで開封レビューありますので、こちらもよろしければ。

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そして白色モデルも新たに追加されました!
スペックは黒モデルと同じで、IPX5の防水対応で、連続使用時間は最大3.5時間。充電ケースを利用すると最大24時間利用可能!
白はさわやかで柔らかく、おしゃれな雰囲気でこちらもありです。
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