最近では各社が、スマートフォンと親和性の良いワイヤレスイヤホンの発売も一般的に。
HUAWEI(ファーウェイ)P30 Proと一緒に、Free Buds 3も貸して頂いたのでこちらもレビューしたいと思う。
これは何のガジェット?:HUAWEI のアクティブノイキャン付き完全ワイヤレスイヤホン
価格(税込):17,127円
良いところ:アクティブノイキャン搭載、 開放型なのに高音質、快適な装着感
イマイチなところ:ケースからイヤホン取り出しにくい、ノイキャン性能はまあまあ、ノイキャンの調節が必要
HUAWEI FreeBuds 3 外観レビュー
まん丸の可愛さを感じさせるケースはプラスチック素材。質感はAirPodsのケースにかなり近い。
重さはケース単体で約48g、本体と合わせると約57g。
目立たないがペアリングのためのボタンが側面についている。
充電端子はUSB Type-C(5V1.2A 6W)でワイヤレス充電もQi規格に対応(2 W)している。
ワイヤレス充電に対応しているかどうか、利便性が変わってくるのでチェックすべきだ。
再生時間としてはAirPodsとほぼ同じ。多くも少なくもなくといった感じだろうか。
HUAWEI FreeBuds 3 のケースを開けてレビュー
ケースを開けると電源が自動で入る。少しケースから本体の取り出しづらいのが気になった。
HUAWEI FreeBuds 3 の本体レビュー
Free Buds 3の本体は4.5gと非常に軽量。まさにAirPodsという見た目だが、実は形状は微妙に違う。
この肢の部分をタップでの操作が可能。
音楽を再生 / 切り替えるには右のイヤフォンを2回タップ。ANC(アクティブノイズキャンセリング)機能をオン / オフするには左のイヤフォンを2回タップ。
HUAWEI FreeBuds 3 の装着感レビュー
個人的にイヤホンで重視するのが「装着感」。音質が良くても毎日耳に付けるものに「違和感」があっては意味がない。
着けているという感覚がほぼないドルフィンバオニックデザインというらしい。
装着した感想は非常に良い。特に耳を塞がないので、快適に長時間つけていられる。
HUAWEI FreeBuds 3 のドルフィンバイオニックデザインは耳にフィットする快適で安定した装着感を実現し、耳に深く焦点を合わせた音を届けます。
オープンフィットデザインは人間工学に基づき、楽な装着感を追求しています。
HUAWEI ジャパン公式ページより引用
そしてAirPodsと比べて耳に入れる部分(ハウス)が少し長いので、耳へのフィット感がアップ。
耳が締め付けられるカナル型が苦手な人には、とてもおすすめな装着感。
HUAWEI FreeBuds 3 のアクティブノイズキャンセリング使った感想
アクティブノイズキャンセリングは思ったより騒音を打ち消してくれる印象。
ACNノイキャン+音楽を聞きながらだと周りの音はほぼ聞こえない。これはなかなか良い。
ただしノイズキャンセイリングではないので、完璧ではない。環境ノイズを低減してくれる程度。
最高クラスのオーディオプロセッサと組み合わせたアクティブノイズキャンセリングは、環境ノイズを低減し、リアルタイムで最適化。変化するバックグラウンドノイズをとらえて打ち消します。混雑した地下鉄や騒がしい飲食店であっても、非常にクリアな音楽を楽しむことができます。
HUAWEI ジャパン公式ページより引用
もちろんAirPods ProやSONY・BOSE製品と比べればFree Buds 3のノイキャン性能は劣る。
例えば「AirPods Pro」のノイズキャンセリング性能を「10」とすると、Free Buds 3は「6」あたりだろうか。60%ほどは再現できている。まあ価格が違うので比較するのはかわいそうだが。
ただ音質に関してはFree Buds 3のほうがAirPods Proより個人的には比較的よく感じた。
なので比べるとしたら「AirPods」だろう。AirPods買うのであればノイキャン性能・価格・音質などFree Buds 3をおすすめする。ほぼ同じ価格なのでノイキャン付きのFree Buds 3がおすすめだ。
HUAWEI AI Life アプリで設定も可能
ノイズキャンセリングの調整やデバイスの充電量などをHUAWEI AI Lifeアプリで管理できる。
タップするときのショートカットも自分仕様にすることも可能。
アクティブノイズキャンセリングの調整機能があるが、あまり違いを感じなかった。
Androidではアプリは使えるが、iOS(Apple Store)ではアプリは使えないので注意が必要。
HUAWEI FreeBuds 3 レビューまとめ:ノイキャンと音質は想像以上
HUAWEI FreeBuds 3は装着感も自然で、長時間つけていられる。
ノイキャンもAirPods Pro程ではないが、価格もその分買いやすいのでAirPodsを買うならFreeBuds 3がおすすめ。
音質も十分なので家電量販店などで、一度試聴してみてはいかがだろうか。
カラーバリエーションも黒色(カーボンブラック)と赤色(レッド)もあるので、白色以外も楽しめる。
実はこの記事の写真 HUAWEI P30 Proで撮影してました
Leica(ライカ)クアッドカメラ搭載のHUAWEI P30 Proも一緒に使わせて頂きました。
実は今回のFree Buds 3を撮影した写真は全て P30 Proで撮影。編集・リタッチなど一切なし。
Free Buds 3との相性も抜群なのでこちらも合わせてどうぞ。
▶︎Huawei P30 Proレビュー。Leicaクアッドカメラ搭載の高スペックスマホ【PR】