AirPods Pro 1ヶ月長期使用レビュー。騒音からの解放・意外な使い方とデメリットも

発売日に購入してから早1ヶ月以上が経った。

数日使用してスピード重視で書いたAirPods Proの開封レビュー。それから毎日のように快適に使用している。

最近特にAirPods Proについて「ノイズキャンセリング実際どう?」「AirPods Proいいですか?」などよく聞かれる。
1ヶ月以上使用したリアルな感想をレビューしたいと思う。

Apple AirPods Proとは

これは何のガジェット?Appleのノイズキャンセリング付き完全ワイヤレスイヤホン

価格(税抜):27,800 円

良いところ:つけるだけで静寂、装着を忘れるほどの快適さ、小型・軽量
イマイチなところ:充電端子がLightning、本体で音量調節できない、汚れが間に入る


AirPods Proノイズキャンセリング機能レビュー

試してみると分かるが、これはもはや魔法

AirPods Proをケースからサッと出して耳につけるだけで、周りの騒音が聞こえなくなる。

さすがに100%周りの音が聞こえない訳ではないが、ノイズキャンセリング単体では体感で80-90%の音は聞こえなくなる。これに音楽を再生すると、すぐ隣で話し掛けられても聞こえないレベルになる。

ノイズキャンセリング機能はもちろん優秀だが、驚きなのはこの小ささでヘッドホン並みの性能がある。

AirPodsよりも短くなりうどん感が減ったにも関わらずだ。

ノイズキャンセリング機能活用シーン①電車内

電車通勤の方にはAirPods Proかなりオススメ。

電車のガタガタなどの騒音はもちろん、隣の人の話声も聞こえないのでストレス軽減度合いはかなりのもの

また耳にぴったりとハマるので満員電車で外れることも一度もなかった。

ノイズキャンセリング機能活用シーン②カフェ

さらによく活躍するのがカフェで作業するとき。自宅ではなかなかやる気が出ないので街に繰り出すことも多い。

仕方ないが隣の人が騒がしかったり、賑やかなカフェなときもある。AirPods Proがあれば聞きたくない隣の人の話や周りの騒音も抑えて心地よく勉強・作業ができるのでおすすめだ。


AirPods Proは外部取り込みモードが優秀

ノイズキャンセリングが注目されがちだが、「外音が聞こえず危ないのでは?」とよく聞かれる。

全く逆の機能としてAirPods Proには「外部音取り込みモード」が搭載。本体の感圧センサーを握ることで、簡単に切り替えられる。

不思議だがAirPods Proを装着したままでも、例えば普通に会話が可能

僕の場合だと音楽を聴きながら普段歩いているが、ふらっとコンビニやスーパーに寄る時に便利。あとはカフェでの注文時なども。

いちいちイヤホンを外す必要なく、店員の方と話す際にAirPods Proを握れば聞こえるようになる。これは魔法だ。

AirPods Proの装着感が素晴らしい

特に僕がイヤホンで重視するのが装着感。

前世代のAirPods との違いはカナル型という密閉式になったこと。1ヶ月以上使用しているが、着けていることを忘れてしまうほどの快適さ。

装着テストもあるのでたまにチェックするのもありだ。基本的に耳に装着するだけでしっかりとはまってくれるので、1ヶ月間使ったが問題なし。

AirPods Proの意外な使い方:睡眠時に装着する

意外だがおすすめの使い方は睡眠時やお昼寝の際に、AirPods Proの装着

ノイズキャンセリングで少しでも周りの音をかき消してくれるので、睡眠の質と寝付けがよくなった。

耳から枕に側面から当てても、不思議と痛くない。雰囲気としてはBoseのSleep Budsに近いと思う。

image from: techhive.com

装着感がよいのでそのまま寝れる。起きると耳から取れて自然と朝を迎える生活を送っている。

AirPods Proの使ってみてわかった3つのデメリット

AirPods Proのデメリット①音質は良いが重低音は弱い

Bose SoundSport Free wireless headphones 完全ワイヤレスイヤホン ミッドナイトブルー/イエローシトロン本体とケース

AirPods Proの音質は普通に聴く分にはもちろん良いが、最高かといわれるとそうではない。


例えば僕が以前愛用していたBoseのSoundSport Free と比べると重低音は強くない。なのでEDMなどの重低音多めの音楽が好きなのであれば、物足りなく感じる。

AirPods Proのデメリット②充電端子がライトニング

iPhoneで充電する際に使うライトニング端子採用は頂けない。

デメリットの理由はApple製品にしか使えないという点と、充電速度の遅さだ。

例えば他の製品に多く採用されている「USB Type-C」であれば互換性も利き、充電速度も早い。

ただワイヤレス充電に対応しているので、ワイヤレス充電パッドを購入すれば手間も問題もなし。

AirPods Proのデメリット③汚れ・キズは付きやすい

AirPods全般に言えることだが、白色ということもあり汚れやキズは目立つ

イヤホン本体やケースの隙間に埃などが入り、黒ずみになって蓄積してくる。またケースは素材的によく見ると細かい傷が付きやすい。

毎日使うものなので仕方ない点もあるが、カバンに投げ入れたり多少雑に扱うのは怖いときも。

僕は落としやすいので普段はケースを着けて使用している。周辺アクセサリーも充実してきているので、チェックすべき。

▶︎AirPods Pro 透明TPUケースレビュー。デザインを生かし守る、鞄にかけ紛失防止にも

AirPods Pro 透明TPUケースレビュー。デザインを生かし守る、鞄にかけ紛失防止にも

AirPods Pro 1ヶ月間・使用レビューまとめ

最近のApple製品で一番イノベーティブ(革新的)な製品だと1ヶ月以上使用して改めて感じた。

税込で3万円という安い製品ではないが、毎日イヤホンを使っているなら絶対に投資すべき。事実、僕の場合だと電車での通勤やカフェでブログ執筆、さらには睡眠と欠かせないものに。

動画でもその辺りについてしっかりと解説しているので、ぜひ参考にして頂きたい。

ガジェットレビューをどんどん発信していくので、ぜひチャンネル登録も。

体験していない方はぜひ、このAirPods Proの魔法を体感してほしい。

AirPods Proの開封レビューはこちらから

発売日に購入して開封したファーストインプレッション。

さらに細かい機能や性能についてはこちらの記事からどうぞ。

▶︎AirPods Pro 開封レビュー。小型なのにノイキャン搭載の最高峰ワイヤレスイヤホン

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他にもイヤホン色々と試してます

Bose SoundSport Free wireless headphones 完全ワイヤレスイヤホン ミッドナイトブルー/イエローシトロン本体とケース バングアンドオルフセンのノイズキャンセリング付きワイヤレスヘッドホンbeoplay h9iナチュラルの

今まで色々と自分で購入・商品レビューしてきた。それなりに試してきたので参考になれば。

▶︎【価格別おすすめイヤホン11選】今まで購入・レビューしたワイヤレスイヤホン・ヘッドフォンまとめ

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ABOUTこの記事をかいた人

26歳のガジェットブロガー。「ガジェットで1つ上の生活」をコンセプトに毎月20,000人が見るブログ「Daikingのおブログ」をゼロから運営。現在の月間PV数は50,000ほど。YouTuber(Vlogger)での活動も広げる。