旅行しながら電車の中で食べる「駅弁」ってなんであんなに美味しいんですかね。僕も買ってしまいます。今回ご紹介する荻野屋(おぎのや)の峠の釜飯は日本最古の駅弁といわれています。実はたまたま親からもらいました。
これはブログネタとしても駅弁としても美味しい(うまい!)ので食べてみたいと思います。
荻野屋(おぎのや)の峠の釜飯が誕生したのはなんと1958年

今から約60年前の1958年に荻野屋の峠の釜飯が誕生しました。僕の年齢の倍以上前に存在してたということですね。すごい歴史ある駅弁なんですね。
おぎのやさんのホームページによると、釜飯の駅弁にはこんな誕生秘話があったそう。
「何かご要望はありませんか。」今から約55年前、おぎのや会長である故・高見澤みねじは、自らホームに立ち、旅行者ひとりひとりの駅弁へのご意見・想いを聞いて回りました。そこで、彼女はひとつの答えにたどりついたのです。「あたたかくて、家庭的な楽しいお弁当が求められている」と。
お客様と向き合うその真摯な姿勢が、新たな駅弁開発のきっかけとなり、1958年、益子焼の土釜に入った駅弁、「峠の釜めし」が誕生したのです。
会長自らホームや車両の乗客に声をかけるなんて、すごい情熱の熱い方だったのでしょう。その想いが詰まった60年前の駅弁を今(2017年)食べていると考えるとなんか泣けてくる。まだ駅弁食べてないけど。
おぎのやの峠の釜飯:60年間の想いが詰まった駅弁を食べる

容器は益子焼の土釜になっており、ずっしりと重いです。想い(重い)が詰まっていますからね。このお箸が結ばれている感じが駅弁ぽくて良いです。

群馬県の横川という所で製造されています。本店も横川にあります。

日本最古の駅弁屋。昭和天皇も軽井沢を訪れた際には「特製・峠の釜めし」を食べるのが慣例だったとか。

さあ包み紙を取ってもうすぐ中身のお披露目ですよ!かわいいお手拭き付きです。
おぎのや峠の釜飯の駅弁開封!

それでは日本最古の駅弁!おぎのやの峠の釜飯をオープン!

具材がたっぷり釜飯の上に乗っかってます!具材の色彩が美しいです。旅行しながら電車で食べたい。

それではいただきます!!!

主な具材を紹介します。左上にあるオレンジ色のものが杏子。その下にあるのが関東風の濃いめに味付けされた干し椎茸。
右上の白いのが筍で中央にうずらの卵とグリンピース。黄色い栗にごぼうと秘伝のタレを絡ませた鶏肉の煮付けがあります。
釜飯とそれぞれの具材の相性は抜群です!美味しい!特にダシの旨さと言えばいいでしょうか。濃すぎず薄すぎず絶妙なんですよね。「日本人でよかった!」と言いたくなる味です。鶏肉の煮付けうますぎ。
でも残念ながら僕は椎茸が食べれないのでそこは美味しさがわかりませんでした(笑)。杏子も不思議な味で僕は苦手でしたね。
おぎのや峠の釜飯の駅弁まとめ
「おぎのやの峠の釜飯」は一度は食べる価値あり!冷えていても美味しかったです。温かい状態で食べたら絶対に旨いに違いない。
また食べ終わった後の釜の利用方法も色々あるようなので活用してみたいと思います。ご飯を炊いたり、パエリアやチーズフォンデュに使ったりできるみたいです笑
マツコさんが怒り新党でも紹介されていました。「峠の釜めし」の釜って何か捨てづらくない?ご飯でも炊いて活用してみます。

[btn class=”bg big”]<a href=”https://daiking.me/category/food/”>他のグルメ記事も見てみる</a>[/btn]
コメントを残す