1946年にアメリカで設立され、音質に定評のあるJBLからスマートスピーカーお借りしました。今回ご紹介するのはGoogle Assistant(グーグルアシスタント)に対応した「JBL LINKシリーズ」。
JBLブランド初のスマートスピーカーでそのエントリーモデルが今回レビューする「LINK 10」です。

500mlのペットボトル程の大きさながらバッテリー内蔵で持ち運べ、完全防水(IPX7)対応!開封(アンボックス)し実際に使用してみましたよ。
LINK 10のJBLサウンドの臨場感を感じさせる化粧箱

まずは化粧箱から。JBLの臨場感あるサウンドを伝えるかのごとく、インパクトのあるデザインに仕上がっています。

Google Assistantの音声操作にJBL製品で初めて対応。もちろんBluetoothでの無線接続でスマートフォンから音楽を流すことも可能。

何度やっても新しいガジェットの化粧箱を開ける瞬間は、子供の頃にクリスマスのサンタさんからのプレゼントを開けた瞬間のような感動というか嬉しさがあります。
LINK10の化粧箱も開けた瞬間に遊び心を感じました。

付属品はMicro-USBケーブルと説明書

付属品は沢山あるように見えますが、オレンジ色のMicro-USBケーブルと説明書のみです。

付属品が入っている黒い箱にもJBLの遊び心が感じられます。
LINK 10の本体デザインをみていきます

LINK10の大きさは500mlのペットボトルを少し太くしたくらい。重さも約710gと片手で十分に持てます。

反対側はJBLのロゴマークとWifiマークが光っている、シンプルなデザイン。
LINK10上部に音量や再生ボタンも


音声コントロール操作はもちろんのこと、上部の物理ボタンで操作も可能。BluetoothのON/OFF、音量の大きさ・再生、一時停止できます。
中央のGoogle Assistantボタンを押すことで、AIアシスタント(音声コントロール)起動することもできます。まあ使うことは一度もなかったですが笑。
LINK10の本体デザインをさらに詳しく

電源入ると光るのは、AppleのMacbookのリンゴマークのようで個人的に好み。

完全防水なので、接続端子を挿す部分も密閉できるようになっています。このLINK10という部分を開けるとMicro-USB端子が現れます。

こちらは上のボタンが電源ボタン、下が音声アシスタントが反応しないようにミュートモード(消音)にできます。
一番上部の点々は充電量を表しており、電池があるかどうか一目で確認できます。

Google Homeなどでもおなじみの音声アシスタントが、反応した際の丸い光の表示もあります!音量調節時もこれで表示されますよ。
丸い光の表示は可愛いくてなんかいいというか親近感が湧きますよね。

本体の表面は少しギザギザしたファブリック素材で、手にフィット感があり簡単に片手で掴めます。水を弾くような構造にするためこうなっているのではないでしょうか。

本体の底部はゴム素材でしっかりと固定されます。そしてデザイン性を失わないために、ここにシリアルナンバーなどの製品情報が書かれていました。これはうまいですね。
どこでも持ち運べるポータブルスマートスピーカーはお風呂や野外で大活躍。でも気になる点も

やはり使ってみて思ったのはバッテリー内蔵なので、どこでも持ち運べるポータブル(携帯)性の良さ。さらに完全防水なのでお風呂やレジャーなどの屋外で使うのにぴったり!
他に使用しているGoogle Home Miniだと電源を繋いでおかないといけないので、こういった使い方はできません。というかスマートスピーカーは元々「据え置きでリビングや寝室で使うようにデザインされている」ので当たり前なのですが。
しかもJBL LINK10は繋いで従来のスマートスピーカーのように使うこともできるので、使えるシーンは増えそうですね。
音声認識の精度はやはり劣る

使ってみて気になる点は、音声認識はGoogle Home Miniなどと比べると、やはり劣ります。安定度という面では劣るので据え置きで使うなら、Google Home またはMiniをオススメします。
1万円のスピーカーとは思えない臨場感のある音質
ただし音質では圧倒的にLINK10!映画とか見ると1万円近くで買えるスピーカーとは思えないくらい、臨場感と音量で迫力があります。
