突然ですが、「LINEモバイル」ってご存知ですか?あのLINEが展開する格安SIMサービスです。
もちろんiPhoneやAndroid端末でも使用でき、通信速度が爆速で通信制限なし。またSNSのデータ通信量も掛からない、Daikingが個人的におすすめする格安SIMです。実際に3ヶ月以上使用してLINEモバイルのメリット、デメリットをまとめてみました!
少し詳しめに書いてあるので、知ってる方は飛ばしながら読んでください。
格安SIMのLINEモバイルとは?
あのLINEが展開する格安SIMサービス。LINEモバイル(ラインモバイル)はdocomo(ドコモ)から回線(電波)を借りることで運営しています。このように回線を借りて、通信サービスを行う会社をMVNO(仮想移動体通信事業者)と言います。他の格安SIMの会社(マイネオや楽天モバイルなど)も同様です。
docomoの回線を使用しているので、例えばdocomoの端末(スマホ)を使用している人はそのまま端末を使うことができます。
じゃあ「Softbankやauの人は使えないの?」と聞こえてきそうですが、SIMロックを解除すれば使用できます。SIMロックとは他の会社で端末を使えなくするためにかけられている「カギ」のようなものです。
つまりSoftbankのカギ(SIMロック)がかかっている状態ではdocomoやauの回線は使えない!ということです。なんでそんなことするかというと、競合他社にお客さんを取られないようにするためですね。
ちなみにこのSIMロックが最初からかかっていない端末のことを「SIMフリー端末、白ロム」といいます。
なんでLINEモバイルは安いの?
「電波をdocomoから借りているのになんで安いの?」って思いませんか?
答えは簡単です。人件費や店舗費用がかからないから。大手キャリア(docomo、Softbank, au)はお店がどこでもありますよね。逆にLINEモバイル自体は店舗を持っていません。
申し込みからヘルプまでインターネット上で完結しているので、安いんです。生命保険でいうライフネット生命みたいなものです。
LINEモバイルのプラン
LINEモバイルのSIMプランは3種類あり、「LINEフリープラン」と「コミュニケーションフリープラン」「MUSIC+プラン」。それぞれオプションで音声通話SIM(電話付き)への変更もできます。それぞれプランの内容を紹介します。
まずは「LINEフリープラン」ですが、月額500円で、LINEアプリの通話・トークが使い放題になるプランです。データ通信容量は1GB/月ですが、LINEを通じたデータ通信はカウントされません。最安値のプランになります。普段インターネットをほとんど使用しない方向け。
次に「コミュニケーションフリープラン」ですが、LINEはもちろん「Twitter」「Facebook」「Instagram」の通信量がかかりません。つまり使い放題です。SNSのヘビーユーザーにはオススメです。
最後は「MUSIC+プラン」です。上記のコミュニケーションフリープランに加えて、LINE MUSICの通信量もかからなくなるプランです。LINE MUSICは定額制オンデマンド型音楽配信サービスです。音楽を聞くと通信量をなかなか使うのでお得感あります。
注意点ですが、LINE MUSICの利用料金は別途必要です。あくまで通信量がカウントされないだけです。
プラン名 | 月額料金 データSIMプラン | 月額料金 通話SIMプラン | 通信容量 |
---|---|---|---|
LINEフリープラン | 669円 | 1,296円 | 1GB/月 |
コミュニケーションプラン 3GB | 1,198円 | 1,825円 | 3GB/月 |
MUSIC+プラン 3GB | 1,954円 | 2,581円 | 3GB/月 |
コミュニケーションプラン 5GB | 1,771円 | 2,397円 | 5GB/月 |
MUSIC+プラン 5GB | 2,311円 | 2,937円 | 5GB/月 |
コミュニケーションプラン 7GB | 2,484円 | 3,110円 | 7GB/月 |
MUSIC+プラン 7GB | 2,916円 | 3,542円 | 7GB/月 |
コミュニケーションプラン 10GB | 2,851円 | 3,477円 | 10GB/月 |
MUSIC+プラン 10GB | 3,175円 | 3,801円 | 10GB/月 |
LINEモバイルの良い点(メリット)
- SNSのカウントフリー(使い放題)
→僕の場合はSNSを頻繁に使用するので非常にありがたいです。
- 速度制限なし
→他の格安SIM会社だと、3日間で7GBとか使用すると速度制限かけられるのですがそれが無い!ここは意外と落とし穴になりがちなので注意です。
- 通信スピードが爆速
→僕は完全にスピード重視なのでマジで速い!WiMAXより全然速いw。ユーザー増えて速度下がるかと思ったんですが今のところ大丈夫です笑
- LINEポイントが貯まる
→LINEスタンプ買う方に朗報です。基本料金の1%がLINEポイントとして還元されます。僕の場合、毎月33ポイントくらいもらってます。さらにLINE Payで支払うと2%還元されるので合計3%還元!(ラインペイについては下のデメリットで説明します)
- 電話番号も引き継げます(MNP)
→これはLINEモバイルに限りませんが、MNP(マイナンバーポータビリティ)という制度があります。簡単な手続きで現在の番号そのままで乗り換え可能です。
LINEモバイルの悪い点(デメリット)
- 音声SIMには最低契約期間あり
音声通話SIMプランをご利用の場合、利用開始日から起算し、利用開始日の翌月を1ヶ月目として12ヶ月目の末日まで(末日を含みます)に、サービスの解約又はMNP転出をする場合は9,800円(税抜き)の解約手数料が発生します。
→つまり12ヶ月未満で解約すると9800円取られます。ただしデータプランに最低契約期間はありません。
- 電話代が大手キャリアより割高
→音声通話の料金は30秒あたり21.6円になります。これは格安SIMすべてに言えることですが、かけ放題ではありません。ただ最近「10分電話かけ放題オプション」が登場しました。月額880円掛かりますが、10分以内であれば通話料無料です。
- キャリアメールが使えない
→NTTドコモの「docomo.ne.jp」、KDDIグループの「ezweb.ne.jp」、ソフトバンクグループの「softbank.ne.jp」などは使えません。
- 支払いは基本的にクレジットカードのみ
→口座振替などは対応していません。ただし、LINEPay(ラインペイ)での支払いが可能です。「LINEPay」はJCBブランドの先払い(プリペイド)式のカードです。LINE Payカードは、後払いのクレジットカードのようにカード作成時の審査も必要なく誰でも使うことができ、コンビニで買えます。
LINEモバイルで買える価格帯別おすすめの格安スマホ
SIMフリー端末をお持ちでない方は、契約時に端末を購入することもできます。
HUAWEI P10(ハイエンドな高価格帯)
HUAWEI P10はLeica(ライカ)のダブルレンズカメラを搭載。僕も愛用しています。とにかく写真が綺麗。個人的には一番おすすめです。
メーカー Huawei 端末料金 71,064円 CPU Huawei Kirin655 オクタコア 画面サイズ 5.2インチ ZenFone 3(ミドルエンドな中価格帯)
ZenFone3は自然の美にインスパイアされた、洗練されたデザインで2つの番号から同時に通話やSMSの待ち受けが可能。ビジネスとプライベートの2つの電話番号をひとつの端末で使用することができます。ラインモバイル以外だと3万円代で購入できます。メーカー ASUS 端末料金 42,984円 CPU Qualcomm® Snapdragon™ 625 画面サイズ 5.2インチ 1,920 x 1,080(フルHD)
HUAWEI nova lite(ローエンドな低価格帯)
HUAWEI nova liteは大容量バッテリーと高性能CPUを搭載した約2万円とは思えないハイスペックスマホです。また明るく鮮やかな色調を用いた高画質カメラも搭載しているため撮影においても使いやすいスマホとなっています。高コスパを求める方におすすめ。
メーカー Huawei 端末料金 21,492円 CPU Huawei Kirin655 オクタコア 画面サイズ 5.2インチ
LINEモバイルはこんな人におすすめ
- SNS「Twitter」「Facebook」「instagram」のヘビーユーザー
- とにかく通信速度が速い方がいい人
- LINEのサービス「LINE MUSIC」「LINE Pay」「LINE通話」をよくつかう人
LINEモバイルはこんな人におすすめできない
- SNS「Twitter」「Facebook」「instagram」はほとんど普段使用しない
- とにかく安さ重視の人
- LINEを使わない人
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