Apple(アップル)が今秋9月に新型iPhoneと同時に発表するとみられる「Apple Watch Series 3」は、LTE通信に単体で対応するとBloombergのマーク・ガーマン記者が8月4日(現地時間)に報じた。

Apple Watch(アップルウォッチ)単体でデータ通信ができるようになると、例えばメールの送受信や音楽のストリーミング再生、地図(マップ)の確認などが可能になります。
Apple Watch Series 3はiPhoneなしで通信可能に?

これまで発売されている「Apple Watch」はデータ通信を行うために、iPhoneとBluetoothでの連携が必要でした。しかし今秋9月に発表されるとみられる「Apple Watch Series 3」では必要なくなるかもしれません。
実は2016年にAppleはLTE通信対応のApple Watchを開発していたとの噂。しかしバッテリー持続時間の問題を解決できず断念したのではないかと言われています。そのため、GPS内蔵のみに対応した現モデルの「Apple Watch Series 2」を発売とか。
つまりスマートウォッチに付きまとうのがバッテリー容量問題。
常に通信し続けるとなると、それなりにバッテリー消費します。あの小さいApple Watch単体でデータ通信するにはバッテリー問題は避けて通れません。それをどう克服するのか今後のAppleに注目です。
Apple Watch Series 3にはインテルのチップが採用される見込み

Apple Watchにインテル入ってる?かも。
BloombergによるとiPhoneに使用されているQualcomm(クアルコム)社製ではなく、Intel(インテル)社のモデムチップが「Apple Watch Series 3」に使用されるとのこと。
またSIMについては、スマートフォンに挿入されている従来のカード型ではなく、チップに収められる「デジタルSIM」が使われるかもしれません。
バッテリーの容量を増やしたいため、新たにSIMカードを入れる場所を作るとは考えにくいです。デジタルSIMを採用するのが現実的な気がします。
そして従来のiPadのように「Apple Watch Series 3」にもWi-FiモデルとLTEモデル(セルラーモデル)の2つが用意される模様。
LTEモデルを選択した場合は同じように月々の支払いが発生すると思われます。格安SIM使えればなあ笑。デジタルSIMだと、おそらく使えないですね。
データ通信対応でデザインも完全刷新

新たにデータ通信・LTE通信に対応するため、デザインはこれまでと全く異なったものになるとのこと。
新デザインについては明らかになっていませんが、現行モデルと同等またはそれ以上の電池持ちかつSIMカード搭載するとなると本体サイズがどうなるか気になるところ。
画像はあくまで参考です。本体が丸くなる可能性は低いだろうなぁ・・・だけども楽しみですね。
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