
実は自動で靴ひもを結んでくれる靴あります。それがあのナイキが発売した「ナイキ ハイパーアダプト1.0」というもの。日本では2017年9月23日に発売が開始されています。
Nike SNKRSおよびナイキ原宿、NIKELAB MA5、ドーバー ストリート マーケット銀座での取り扱い、またはNike公式サイトで抽選販売の模様です。BLACK/BLUE LAGOON、BLACK/UNIVERSITY REDの2色展開です。
自動靴ひも調整機能「E.A.R.L.」システム搭載

靴に足を入れるとかかと部分のセンサーが反応し、「EARL(自動シューレース調整システム)」という自動で靴紐を調整する機能が起動。ソールから靴ひも部分へ反応が伝わり、ウイーンという音と共に靴ひもが動き出します。
もちろんそれぞれの足の形状に合わせてフィットするように機能するようです。
まさに昨年に世界限定89足のみ販売された、映画バック・トゥ・ザ・フューチャーのナイキシューズを再現した「Nike Mag」の市販バージョンと言えるでしょう。

こちらが有名な、主演のマイケル・J・フォックスが未来でNikeのシューズを履くシーンです。映画の中では2015年にタイムスリップしているので、現実になりました。
ただし注意点もあり。それはEARLシステムの動力源はバッテリーで約2週間ごとに充電が必要。ソールのLEDが点灯する色によって充電量が確認可能で、青色ならFull充電、黄色なら半分、赤色ならほとんど充電がない状態です。

また自分でも締め付けの調節が可能です。靴の外側のくるぶし近くにある青いボタン(プラスとマイナス)で、きつくしたり緩めたりすることができます。

それでは気になるデザインを写真でどうぞ
まずはBLACK/BLUE LAGOONから全方向の写真をご覧ください。黒色に青のワンポイントが光るデザインです。

左右で靴のロゴが違うようです。




この「MT」という部分が靴ひもを締めるエンジン「EARL」が搭載されています。




続いて2色目のBLACK/UNIVERSITY REDです。赤がワンポイントになっていてカッコいい。










気になる価格はなんと・・・

カッコよくて高性能で近未来的な「ナイキ ハイパーアダプト 1.0」ですが、そのお値段なんと81,000円(税込)!なかなか手が出ない価格帯ですが、一度は履いてみたいですね。
現在は完売状態ですが、アマゾンやヤフオクなどでは出回っているようです。値段もその分上がりますが。
入荷などの最新情報は、ナイキ公式サイトのGONIKE.ME/HYPERADAPTにて確認しましょう。ナイキ公式LINEアカウントを友達追加すれば通知してくれるので気になる方は友達追加しておくのがいいかと思います。
またアップデートあり次第、こちらも更新しますね。
「Nike Mag」の動画もよろしければどうぞ