
今回ご紹介する「Meizu Pro 7 / 7 Plus」は他にはない珍しいスマートフォンです。
何が珍しいかって?なんとこのMeizu Pro 7は背面に小さな有機ELディスプレイが搭載されており、時間の確認はもちろん天気や今日のスケジュール、メールなどの通知が確認できるんです。またこの画面で自撮りも可能。
アリババから600億円調達した中国スマホメーカーMeizu(メイズ)とは?

日本ではあまり馴染みのない中国メーカーのMeizu(メイズ)。Meizuはジャック・ウォン(創業者)が高校を中退後、電子製造業の工場で数年働いた後に、ポータブル音楽プレイヤーメーカーとして2003年に創業。
発売したMP3とMP4のプレイヤーがヒットし、外部からの出資なく成長し資金を貯めていきました。

そして2008年、Meizuはスマホ製造に参入。2015年にはアリババから5億9,000万ドル(約600億円)の出資を受けています。世界スマートフォンシェアTop10に入っており、躍進を続ける異色の中国スマートフォンメーカーです。
そのMeizuが発売した最新スマホ「Meizu Pro 7 / 7 Plus」

そのMeizuが2017年7月28日に発表した最新モデルが「Meizu Pro 7 / 7 Plus」になります。なんといっても特徴は、背面に小さな有機ELディスプレイが搭載されていること。とてもクールな印象を受けます。

もちろんですが、スペックもしっかりしてます。Pro 7は5.2インチのSuper AMOLED(有機)ディスプレイ、4GBのRAM、容量は64GB(内部ストレージ)、Helio P25プロセッサー(中国MediaTek製チップ)、3,000mAhのバッテリーを搭載。
Pro 7 Plusはさらに性能が上がり、5.7インチ、6GBのRAM、Helio P30プロセッサー、容量は64GBと128GB、3,500mAhのバッテリー搭載です。
イヤホンジャックも健在で、USB-Type C端子で高速充電に対応。スペックとしては十分です。
背面ディスプレイでセルフィーや通知の確認が可能

小型の背面有機ディスプレイで自分を見ながら撮影や天気、スケジュール、時間など確認が可能です。こちらはタッチスクリーンになっているのでイメージ的には、Apple Watchのようなスマートウォッチを使用する感覚に近いかと思います。

デザインも非常に洗練されていますしね。ちなみにセンサーが感知しスマホを後ろ向きにすると自動で背面ディスプレイが点灯する仕組み。消費バッテリーが増える心配はあまりなさそう。

もちろんデュアルカメラ搭載でぼかしやモノクロに対応

もちろん主流になりつつあるデュアルカメラも搭載。
メインのリア(背面)カメラは1200万画素のデュアルカメラですが、フロント(全面)カメラはなんと1600万画素!セルフィーが高画質で撮れます。

セルフィー大好きな中国人だからこその高画質なんですかね。ブロガーにはありがたいです笑。
実際にMeizu Pro 7 / 7 Plusで撮影された写真も載せておきますね。普通にリアカメラで撮っても綺麗です。



ここからはモノクロ写真です



カラーバリエーションは基本3色ずつのラインナップ

Meizu Pro 7 / 7 Plusと容量で選べる色が違います。Meizu Pro 7はブラック・ゴールド・レッドの3色。Meizu Pro 7 Plusはブラック・アンバーゴールド・クリスタルシルバーの3色から選択可能です。
黒もかっこよくて良いけど、赤と黒の組み合わせが好みなのでレッドいいなぁと思います。


ゴールドも良いですね。文字色もスマホと合わせられていて、Meizuのデザインへのこだわりを感じます。

値段はPro 7が2,880元(約4万8000円)、Pro 7 Plusが3,580元(約5万9000円)で、8月5日より中国で発売開始されています。
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仕様とスペックの詳細
