
GoProはHERO6 Blackと同時に、360度の撮影が可能な全天球カメラ「Fusion」を正式発表しました。創業者でCEOのニック・ウッドマン氏もいつものように超ハイテンションです。
実は3ヶ月ほど前にリークされていたので、記事を書いています。外観やデザイン重視の記事になっています。
今回は外観はもちろん、機能面について詳しくみていきます。
あらゆる角度からすべての瞬間を高画質で
本体の前後にある2つの広角カメラで周囲を撮影します。5.2K・30fpsの動画に加えて音声も360度収録可能。静止画は1800万画素でもちろん360度写真を撮影できます。もちろん防水機能付きで、水深5mまで大丈夫。

今まで見てきた視点と全く異なるので、新しい世界が広がること間違いなし。すべての角度から、すべての瞬間を5Kの高画質で撮影することができます。
特にこのVR機能の動画は見て欲しい!。これは他の360度カメラでも体験できますが、やはりプロモーションが上手い。サーフィンで波に乗りたくなる!
OVERCAPTUREモードで動画の良い所取りできます
ただ360度撮影が出来るだけではありません。もちろん従来の動画も撮影可能ですが、最大の特徴はOVERCAPUTREモードでの動画の良い所取り。
つまり一度に周囲すべての映像を撮影しているので、後から好きな角度を選んで動画にすることが可能。これまでアングルごとに2台、3台と撮影していたものが、1台のFusionで済みます。
例えば以下の場面だと、①自分を写したアングルと②自分視点から見たアングルの2つがありますよね。これが一気に撮影できているため、カメラ一台で済んで編集が楽そうですよね笑。

こちらは好みによりますが、編集にGoProアプリもあるので撮影後そのまま編集もできます。スマホでも編集できます。
サクッとSNSにアップするにはいいかも。

GoProが目指すのは、脱ジンバルな最先端安定化機能

GoProはジンバルやスタビライザーが不要な安定性抜群なカメラを目指しているようです。Fusionにも安定化機能がカメラ本体に内蔵されており、衝撃的に滑らかなビデオが撮影できるそう。

映像の安定化はアクションカムとして必須と言えるでしょう。どんなに素晴らしい体験をしても、後で動画見たらブレブレだったら何も伝わりませんからね。
ただこれに関しては実際に使用して見ないことにはなんとも言えないですが、GoProにはカメラのみで安定性(スタビライゼーション)が出来ることを追求して欲しい。
とにかく一度は使ってみたい360度カメラがFusion

スカイダンビングなどのアクティビティ体験をしながらもよし、

サーフィンしながら波をくぐり抜けたりも良いですね。サーフィンできないけど笑

価格は公式ストアでで8万5000円、発売日はまだ未定で「近日発売」の表示です。なかなかいいお値段しますが、試す価値はありそうなGoPro初の360度カメラFusionでした。

以下みたいな動画撮れます。
そしてFusionと同時に新モデル「GoPro HERO6 Black」も発表・発売されました!こちらも見た目は前モデルHERO5とほぼ変化なしですが、中身は大きく進化しています。よろしければこちらもどうぞ。
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