2016年も残すこと残り1ヶ月あまりになりましたね
みなさんの今年はどんな一年だったでしょうか?
良いこと悪いことたくさんあったと思います。
ここで1つ質問があります。
今年あなたがやりたかったことはできましたか?
年初に今年の目標を考えたりしますよね。
「今年は夏までに痩せる!」
「絶対に禁煙するぞ!」
「今年こそは英語を喋れるようになるぞ!」
そのやる気が続きましたか?
私たちは友人から、映画から、成功者から、見聞きして
「よしやろう」と決意します。
なのに三日坊主どころか、次の日には頭の中から
消え去りいつもの日常へと戻っていきます。
意志が弱いから?飽き性だから?決意が足りない?
そもそも自分がダメ人間だから?
もちろん答えはNOです。
一流と言われるの経営者や政治家でさえも禁煙することは
容易ではないように、一度決意したこと必ずやり遂げる
意志の強い人はまずいません。
人間誰でも三日坊主で飽き性です。
それでも、ダイエットでも、禁煙でも、ビジネスにおいても
成功者は努力を継続しています。
しかも無意識にそれを実践し、習慣化しています。
継続のポイントは『習慣化』です。
習慣化というと難しく聞こえるかもしれませんが中身はシンプルです。
この習慣化をするためのコツ(仕組み)を知っておくだけです。
習慣のメカニズム
習慣化するためには習慣のカラクリを知る必要があります。
どういった人が習慣化でき、できない人の問題は
何なのかを知る必要があります。
2つのポイントを見ていきましょう。
1、脳は怠け者
「自分は意志が弱い人間だ」「私はいつも続かない」
そう思ってしまうことがあるかもしれません。
ただ、変に落ち込まないでください。
なぜなら、99%の人間があなたと同じだからです。
脳はそもそも怠ける癖があります。
新しいことをする時に脳はブレーキをかけます。
「そんなことやっても意味ないよ」「疲れるしやめよう」
これは脳が無意識に現状維持させるために出しています。
つまり、本能として「今のままが安全」と
脳は感じるため、ストップをかけます。
2、習慣できない人ほど習慣化している
じゃあ「習慣化なんてむりじゃないか」と思うかもしれません。
しかしそれは違います。
なぜかというと、あなたが今やっていることの90%は習慣だからです。
あなたの日常は習慣であふれています。
朝起きること、朝起きてパンを食べること、歯を磨くこと、
仕事に行くこと、自分のパソコンでアカウントにログインすること。
気付きましたか?
これが習慣化の力です。私たちは無意識のうちに習慣化しているのです。
ようするに、
「意識や努力、意志の力がなくとも、行動を無意識にしている」
これが習慣化です。
ただ新しい習慣にはコツが必要です。
そのコツを伝授していきたいと思います。
①場所を固定する
②時間を固定する
③小さく始める
④一度に身につける習慣は1つ
⑤習慣の中に習慣を組み込む
①場所を固定する
できる限り同じ場所で行いましょう。いつも行くカフェの1番奥の机、
自分の部屋の茶色いソファ。どこでも構いません。
②時間を固定する
場所と連動して、時間もできれば固定してしまいましょう。
具体的な方がいいです。毎朝7時に英語のリスニング。
毎週水曜の8時はジムに行くなど。
③小さく始める
いきなり禁煙するのはむりです。ストレスが溜まるだけです。まずは吸いたいと思ってから1分間だけ我慢してみましょう。そして徐々に時間を伸ばしてい行くのがいいと思います。
④一度に身につける習慣は1つ
同時に多くの習慣を身につけようとすると、どれも続かなくなります。
二兎を追う者は一兎も得ず、です。
⑤習慣の中に習慣を組み込む
新たに時間を作ることは意外と難しいです。
なので今ある習慣の中に組み込んでしまいましょう。
例えば、トイレでは本を読む、通勤中に英語のリスニングをするなど。
ちょっと意識を変えるだけで習慣化できるので
試してみてはいかかがでしょうか
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