写真撮影にはブログを運営しているのもあり、こだわりたい。もちろん良いカメラに越したことはないけれど、重くて持ち出さず使わないのは本末転倒。
小型でなおかつ高性能なカメラを探していたところ、DSC-RX100M5に出会ったのでレビューしたいと思います。
これは何のガジェット?:ソニーの高級コンパクトデジタルカメラ
価格(税込):約70,000円〜
良いところ:小型で高性能、スマホにすぐ写真転送可能、オートフォーカスが高速
イマイチなところ:レンズは変えられない、充電持ちがイマイチ、動画の手ブレ補正弱い
【本日のリライト記事】
約1年間ほど使用しましたが、コンデジなのに素人でも簡単に綺麗な写真が撮影できます。ブロガーにおすすめ。#本日の積み上げ #rx100SONY DSC-RX100M5レビュー。気軽に持ち運べるコンデジの作例・使い方購入理由などhttps://t.co/kIFyrlBVIa
— DAIKING@DAIKINGのおブログ (@DaikiUehara3) August 20, 2019
DSC-RX100M5とは:SONYの高級コンデジ
RX100M5は2016年にソニーが発売したコンパクトデジタルカメラ。いわゆるコンデジと言われるデジタルカメラです。299gという軽量ながら一眼レフ並みの写真が撮影できるということで、「最強のコンデジ」と言われています。
センサーサイズは1インチとコンデジにしてはかなり大きめ。センサーサイズが大きいと写真の解像度が良かったり、背景のボケ味を強くできたりと機能が上がります。
レンズは定評のあるカール・ツァイス社とソニーの共同開発レンズを採用。明るさはF1.8-2.8、焦点距離は24mm-70mmと、広角から中望遠まで使用可能。さらに、マクロ撮影では広角側で5cmの接写も。
特にオートフォーカス(AF)が強化され、画像の315点を認識するAFセンサーによる高速AFにより、0.05秒で焦点が合います。
位相差検出方式AFセンサーを配置した有効約2010万画素のイメージセンサーを新開発。新開発のイメージセンサーには世界最大(*1)となる撮像エリアの約65%をカバーする領域に、315点の像面位相差AFセンサーを配置。
広いAFカバー範囲と高密度配置により、ピント合わせが難しい小さな被写体や動く被写体も、画面の広い範囲で精度高く捉えられます。さらに、高速性と追従性に優れた位相差AF方式と高精度なコントラストAF方式を併用するファストハイブリッドAFを搭載。0.05秒(*2)の高速AFを実現し、動きの速い被写体にも瞬時にピントを合わせます。
*1 1型のレンズ一体型デジタルスチルカメラとして。2016年10月広報発表時点。ソニー調べ
*2 CIPA準拠。内部測定条件 f=8.8mm(ワイド端)、明るさ EV4.7、プログラムオート、フォーカスモード:AF-A、AFエリア:ワイドSONY公式サイトより引用
そしてRX100M5ではコンパクトながら高彩度の4K動画も撮れます。Youtuberにもおすすめです。
画素加算のない全画素読み出しによるクリップ4K動画記録(*1)(*2)に対応。4K映像に必要な画素数の約1.7倍の豊富な情報量を凝縮して4K映像を出力するオーバーサンプリング効果により、モアレやジャギーが少なく、解像感の高い4K動画画質を実現しています。
また、像面位相差AFセンサーの搭載により、よりピントにシビアな4K動画撮影(*1)(*2)時でも高精度・高追従なフォーカシングが可能になりました。
*1 XAVC S(TM)記録方式での動画撮影時は、Class10以上のSDHC/SDXCメモリーカードが必要です。100Mbps記録時にはUHS-I(U3)のSDHC/SDXCメモリーカードが必要です
*2 連続撮影時間は約5分です。撮影時間は撮影環境によって変わる可能性がありますSONY公式サイトより引用
RX100M5を購入レビュー。欲しい3つの理由:主にブログ用
①高性能かつコンパクトなカメラが欲しかった
僕がまず重視したのは持ち運びやすいかどうか。気軽にポケットからだせて、綺麗な写真が撮影できれば最高だなと。iPhone Xでは物足りなくなってきたので、ミラーレスカメラを検討していましたがやはり重い。
一眼レフカメラとなると1kgを軽く超えてきます。僕にはまだ早いと感じたのと、使わないのが一番勿体無いと思ったから。
②本体とレンズ一体化しているのですぐ使える(初心者にやさしい)
ミラーレスや一眼レフカメラの場合だと、カメラ本体とレンズを購入しなければなりません。逆に言えばレンズの交換ができませんが、初心者にとってはそれがハードルにもなります。
僕はカメラ初心者なので、本体とレンズ一体型で綺麗に撮影できればとりあえずいい。使い方もシンプルで初心者でも扱いやすいので、届いた瞬間に使えるのは最高です。
③ミラーレスよりも手に届きやすい価格で高いデザイン性
型落ちであればミラーレスカメラも手に届きやすいですが、機能にこだわると最低でも10-15万円を超えてくるのでやはり高いなあと。RX100M5も発売時は10万超えの高級コンデジでしたが、今や新品でも8万円代で購入可能。新品同様の中古品であれば7万円前後の値段で買えます。
僕の場合は将来的に一眼レフまたはフルサイズのミラーレスを買う前提で考えているので、サブカメラとしてRX100M5を使う予定。
またRX100M5はシンプルでミニマルなデザインもかなり好みです。
フルサイズミラーレスならα7II 、欲を言えば最新のα7IIIが欲しいところです。25万円かあ。。。フルサイズなのに軽いのがいいよね。
RX100M5 外観レビュー。シンプルで洗練されたフラットデザイン
黒いマットでフラットなデザイン。ダイヤルも飛び出してなくスマートな印象を受けます。洗練されておりコンデジですが高級感にあふれています。
左側面にはポップアップするファインダー(後述)のボタンと、アクセサリーの引っ掛け口が。その下には写真をスマートフォンなどに転送できるNFCが搭載。
右側面には充電用のMicroUSBとHDMIの接続端子があります。例えばモニターに繋げば大画面で写真を見ることも可能。
RX100M5はシンプルで使いやすい。
一眼レフほどではないですが、設定や夜景モードにしたりと撮影モードや機能は多彩。丸いホイールボタンでくるくる回して撮影した写真が見れるので便利です。
電源ボタンに少しくぼみがあるので、誤操作がないのは嬉しい。
上のWとTで望遠と広角(寄りと引き)を調節できます。モードはダイヤルで簡単に切り替え可能で液晶画面に説明も出てくるのため、初心者に優しいと感じました。
底面には三脚用の固定ネジの穴とSDカードスロットが。
電源をONにすると自動的にレンズが開閉し伸びます。伸ばさず写真だけチェックすることも可能。
RX100M5の液晶モニターレビュー。自撮りもできる3インチ可変式
3インチの可変式液晶パネルがついており、とても綺麗で見やすい。今のところ不便は感じていませんが、タッチパネルではないところは注意点。
そして便利なのはこの液晶画面、割と自由に動かすことができる可変式です。
横から見るとわかりやすいでしょうか。低い姿勢で撮影せざる得ない時など、撮影しやすくてとても便利です。
なのでまさかの自撮りもできちゃう。この液晶画面かなり動かせます。
しかも画面表示も反対にならずに、スマホのように表示方向を自動で見やすくしてくれます。これはすごいぞソニーよ。
RX100M5のポップアップファインダーレビュー
実は横のファインダーボタンを押すと、ファインダーがポコっとポップアップして登場します。
なのでこのファインダーを覗きながら、カメラ撮影感を楽しむことも。これが地味に楽しい。
素晴らしいのがこのファインダーを覗くと自動的に液晶画面が消え、ファインダーに移り変わる!これすごいよ!
小さいけど綺麗で見やすい。こんな楽しみ方もRX100M5はできます。またファインダーをしまうと自動で電源もOFFに。考えられて作られていますね。
RX100M5で撮影した作例
RX100M5作例レビュー:アップルストア表参道でiPhoneをチェック
▶︎【実機レビュー】iPhone XSとiPhone XS MAXをアップルストア表参道で触ってきた!Apple Watch Series4もみてきたよ
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RX100M5作例レビュー:ル・プレヴェール(Le Pre Verre)でフレンチ
▶︎【閉店】1200円でハラミステーキ。表参道・原宿で安いコスパ最高ランチはル・プレヴェールしかない!
RX100M5作例レビュー:育てるタオルを自宅で
▶︎洗うほど膨らむ究極のタオル。育てるタオル「feel」バスタオル・チャコール色レビュー。ギフトにも最適
RX100M5作例レビュー:何気ない日常や風景
RX100M5 レビューまとめ
軽くてどこでも連れて行ける高性能なカメラがSONYのRX100M5だ。これが7-8万円で手に入る。しかも使いやすい。もちろん一眼レフには敵わないけれども、サブカメラとして使うなら全然アリだと思う。
初心者にはメインでSNSでインスタ映えに使うもよし⬆︎、玄人は重い一眼レフ・ミラーレスのサブカメラもよし。写真撮影がまた楽しくなりそうだ。
DSC-RX100M5のレザーケース LCJ-RXF B もレビューしてます
SONYの純正レザージャケットケース(LCJ-RXF B)も購入しました!ケースを着けたままで撮影できて便利。シンプルで良い。